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グッドルッキングガイ

カジノ好きのみなさんは、これまでに何度なく海外に行き、
その度に飛行機に乗っていると思うので、
過去に一度や二度はインボラアップグレードされた経験がおありのはずだ。
もちろん、カジノへは必ず、ビジネス以上で行くという方には
関係ない話だろうが、
私の場合はほとんどエコノミー利用なので
毎回、心のどこかではインボラアップグレードを期待している。
(なんか、せこいなぁ~)

ちなみに、インボラアップグレードとは、
オーバーブッキングなどの航空会社の都合で
幸運にもワンランク上の座席にアップグレードされることだ。

が、実はカジノに行くようになってからは
これまで一度もその経験がない。
毎月のように飛行機に乗っているのにだ。

ところが、カジノを知る前の私は
数少ない渡航経験の中で2度ほど経験がある。

特にはじめて経験したときは
いったい、何が起こったのかわからず、
せっかくのアップグレードなのにひどく緊張した思い出がある。
このときの旅行はある女友達との自由気ままな旅行で
はじめての個人手配ですっかり浮き足だっていたためか
チェックインがギリギリの時間となってしまった。
すると、係りの女性が「隣同士の席はもうないので、前方のお席でも良いですか」ときいてきた。
私たちは「隣同士になれるならどこでもいいです」と答えると
提供された席がビジネスだったのだ。ラッキーとしか言いようがない。

旅のはじまりは幸先のいい滑り出しとなったが、
実はこの旅は忘れたくても忘れられない最悪な旅となる。

旅の目的地はLAXで、滞在期間は2週間。
他にはどこにも行かず、当時はやっていた「何もしない贅沢」というのを
心ゆくまで堪能しよう、という計画だった。
かといって、その当時、まだ20代だった私たちにはあまりお金がない。
そこで、アメリカに住んでいた彼女の友人に手配してもらい
宿泊先は通常のホテルではなく、一般の方のお家を間借りするという
ホームステイ感覚のユニークな旅行となった。

宿泊先の家族はとてもフレンドリーで
滞在中、時間があれば、何度か観光にもつきあってくれた。
で、このとき、一番びっくりしたのが、
彼らの食生活が電子レンジなしでは成り立たないということだった。
毎朝、食卓に並ぶパンケーキやフレンチトースト
ベーコンやスクランブルエッグまでもがすべて冷凍食品。
夕食は同じく電子レンジでチンして作るか、ほとんどがテイクアウトだった。

とまあ、そんなことは旅の楽しい思い出の一つなのだが、
実は旅行中、一緒に行った女友達と大喧嘩をしてしまい
後半の1週間は一言も口をきかず過ごし、
行きの飛行機ではあんなに隣同士を懇願したにもかかわらず、
帰国便ではチェックインも別々、席も離ればなれで帰ってきた。

喧嘩の原因は、なんと「男」。
しかも、フランス人のグッドルッキングガイだ。
実はその友人は以前にもLAXで長期滞在した経験を持ち
そのとき、現地でフランス人の彼と友達になっていた。
で、今回の旅行の主な目的がその彼との再会にあったことを
私は旅行に行くまでまったく知らされていなかった。
で、LAXに着くなり、彼女は彼と連絡を取り合い、
翌日から私はずっと放置プレイ状態だった。

旅行を計画するときに彼女が「何もしない贅沢」をことさら強調し、
旅行中のスケジュールを一切立てなかった理由がやっとわかった。
しかも、その彼は俳優養成所に通う、なかなかの二枚目で
彼女が夢中になるのもよく理解できた。
が、彼はフランス人ならではのフェミニストぶりを発揮して、
誰にでもやさしかった。無論、私にもだ。
で、一人で行動する私に気をつかってくれ、彼女との約束にも度々私を誘ってくれた。
おそらく、彼には彼女との約束がデートであるという認識はなかったのだと思う。
が、彼女の方は違う。彼に押し切られて私のことを渋々誘うのだが、
彼女にとって私は「邪魔者」でしかなかった。
が、私の方も慣れない海外でずっと、一人というのも寂しすぎるので
3回に1回くらいは、おじゃま虫を決め込んでいたある日、事件は起こった。

これも彼の提案で渋々、私と2人で行くことになったLASへの1泊旅行。
その帰りの飛行機で隣同士になれなかった私たちは空港内ではぐれてしまった。
が、そのフランス人の彼が迎えにくると言っていた場所に行けば
彼女とも落ち合えると思っていたところ、
彼女は私たちを見つけることができず、
タクシーで先に滞在先に帰ってしまっていた。
仕方なく私は彼と2人で帰ってきたのだが、
これが彼女の逆鱗にふれてしまった。
一切、それからは口をきいてもらえなくなってしまったのだ。
私の方も、彼女の放置プレイに少なからず頭に来ていたので
あえて謝ることもせず、そのまま放っておいた。

で、仕方がないので、残りの一週間はガイドブックを頼りに
バスを乗り継ぎ、いろいろなところへ一人で行った。
当時は英語がまったくしゃべれなかったので
レストランに入って食事する勇気がなく、
スーパーでバナナやリンゴ、ミネラルウォーターを買って、
それをお弁当代わりにして、美術館などを巡っていた。

すると、私が一人だからなのか、街行く人は誰もがみな親切だった。
ダウンタウンでは恋人が日本人というトルコ人のタクシー運転手に声をかけられた。
彼は片言の日本語もできたため話も弾み、
彼のタクシーでダウンタウンの市内観光にもタダで連れていってもらった。
(今考えると、よくこんな怖いことができたものだと思うが・・・)
また、オルベラ街というメキシコ人街では
ふらりと入ったお店のおじさんに「この石を持っていると素敵な人に出会えるよ」と
ローズクォーツの小石をプレゼントされた。
とにかく、なんでこんなに親切なの?と、思うくらい
LAXで出会う人はみんなフレンドリーで心やさしかった。
なので、最悪な旅の割には楽しい思い出がいっぱい残っている。

さて、喧嘩のその後だが、結局、フランス人の彼には
素敵なアメリカ人の彼女がいることがわかり
私の友人は失恋してしまうのだが、
帰国後、私が会社を辞めてしまったこともあって
彼女とはそれ以来、疎遠になってしまった。

実は彼女とは旅行に行く前もそれほど親しかったわけではない。
が、そんなに親しくもない私を誘ってまで
彼女がアメリカに行きたかったのは、全部、彼に会いたかったからにほかならない。
当時の私にはそんな彼女のけなげな気持ちを理解し、
少しくらいのやきもちも大目に見てあげるだけの気持ちのゆとりはなかったけれど、
ちょっとおばさんになった今の私は、彼女の一生懸命さがうらやましくもある。

だって、あんなに情熱的に誰かに恋することって
一生のうちに、そうそうあるものじゃない。
確かにあのときの彼女は、キラキラと輝いていたし、
私には到底、真似できないものすごいパワーを持っていた。

そして、そんな彼女だからこそ、今頃は素敵なダンナ様とかわいい子どもたちに囲まれた
幸せな家庭を築いているだろうことを心から信じている。
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theme : ブログ日記
genre : ブログ

お久しぶりです。
毎回ブログ楽しみにしてます☆
とはいえ、家にパソコンも持ってないので時差がありますが・・・。

短期の旅行ならまだしも、長期旅行でべったりだと仲が良くても何かしらの小さいトラブルはつきものなのに、長期で放置プレイとは泣きそーな旅行だったんですね~。
同じ状況ならきっと私も100%キレてると思います(笑)多分今でも・・・。
前もって言ってくれてたらOKですけどね~。

ただ、そこまでがむしゃらになれる恋が出来るっていうのは本当ある意味うらやましいですよね(苦笑)

その時の事はともかく、今彼女が幸せになってくれているといいですね♪

P.S. 大阪出張来る時は連絡下さいね~。DUKEみたいないい社交場?!は関西にはありませんが、よければ食事でも(^^)

ゆみりんちゃん、お久しぶり。
コメントありがとうね。
ところで、恋、してる?
彼女のようにとまでは言わないけれど、
たくさんいい恋して、いい女になってくださいね。
で、大阪、行くときには連絡するよ~。
ガッツリ、朝まで飲みましょう。shark邸で(笑)

はじめてコメントします。よろしくです
いつも楽しく読ませてもらってます。
私は昔、どうしてもラスに行きたくて、
同じような事したことあります。カジノばかりしている私に友達は激怒してそれ以来疎遠になりました^^;
悪い事したなぁ~と思います。
今度はカジノ好きの人といかないとなぁ・・と思うんですが私の周りカジノ好きはいないので、今度はひとりで行く事になりそうですorz

あけみんさん。この間はどうもです。
なんてこの間っていつなのだろう?
最近良くお会いしてますね。お互い地方の人間なのにw。
さてさてブログ楽しく拝見させて頂いてます。今回の文章はまるで小説でもよんでいるかのような?いや、少女マンガを読んでいるような?感覚になりました。
改めてあけみんさんの引き出しの数の多さには驚かされます!
そして最後は喧嘩別れした彼女の幸せまでをも思う気持ち・・・。最高ですね!
わたくしも今、幸せに暮らしていてほしいと思っている人が何人かいます。
きっとみんな幸せになっているよね。
うん・・・。バカな男でごめんなさい。
ぐすんw。

あんぱんさん、こちらこそ、はじめまして。
考えてみれば、私もカジノのある場所では
同行者をかえりみず、一心不乱にプレイしてますね。
恋愛とカジノはある意味、似ているというところでしょうか。
カジノにはお一人で行かれるとのことですが、
私のブログやリゾカジのホームページへ書き込みすれば、
きっと、ご一緒できる方が見つかりますよ。
私もそうして、カジノフレンドをたくさん見つけました。
一人よりもたくさんで行くカジノは本当に楽しいですから。

まさ☆さん、ご訪問は久しぶりですね。こんにちは。
まあ、先週末も某所でお会いしましたが。
>わたくしも今、幸せに暮らしていてほしいと思っている人が何人かいます。
この何人かっていうのがミソですね。
>きっとみんな幸せになっているよね。
>うん・・・。バカな男でごめんなさい。
ここはきっと、多くの人が大きく同意している箇所だと思われます。
が、まさ☆さんのおバカ加減、大好きですから
今のままのバカな男でいてください。
くすっw。

そうなんですか。私もカジノフレンド見つけられるように、いっぱい書き込みします!
いつも1人でこそこそ行っていたので、たくさんで行くカジノを経験してみたいです!

あんぱんさん、こんにちは。
私にはカジノでしか、会ったことのない友人というのが何名かいます。
本名も知らない、というケースも少なくないです。
でも、カジノではまるで運命共同体のように
一生懸命、ハウスを転がすために力を合わせます。
普通に考えれば、不思議な関係ですが、
それはそれは楽しい関係です。
積極的にオフ会などに参加されてはいかがですか。
Secret

プロフィール

あけみん

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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