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盗作疑惑

最近、気になるニュースといえば、洋画家和田義彦氏の盗作疑惑である。
これについてはうんちく王のTAIPAさんが取り上げてくれるかなと思っていたが、
どうもこの手の話題はTAIPAさんの琴線(悪い意味では使わないよな・・・)には
ふれなかったようだ。
が、私はずっと、このニュースに注目している。

実はついこの間、仕事でこれに似た経験をしたことがあるからだ。
シチュエーションはまったく違うが
「盗作疑惑」という点ではほぼ同じジャンルの出来事と言っていい。

私の出来事を書く前に和田氏の盗作疑惑についての概略を少し。
氏は今春の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した著名な日本人画家の一人。
ところが、報道によると今回、受賞理由の一つになった回顧展に出展したいくつかの絵画が
イタリア人画家のアルベルト・スギ氏の絵と酷似していることがわかったのだ。
しかも、1点や2点ではない。調べたところ、出展作品以外にも30点ほどの作品が
疑惑の渦中にあるらしい。

そして、事件の発端は一通の匿名の投書からだったようだ。

これまでも文学や作曲の世界で盗作事件はいくつかあったが、
美術の世界において、しかもこれだけ多数の酷似した
絵画が発見されるのは非常に珍しいケースといえる。
ただ、美術の世界では他者の作品の一部を借りる行為は珍しくないらしく
「盗作」かどうかの判断は難しいらしいことも、今回はじめて知った。

実際に両氏の絵画を見比べてみると
確かにタッチはまったく違うように見えるものの
素人目からは構図はほぼ同一にしか見えないし、
「作品の一部を借りる」というレベルからは逸脱しているようにも思える。

ただし、疑惑発覚後、当の和田氏は
「イタリア留学中にスギ氏から影響を受けはしたが、
一緒にデッサンしたり共同制作をしたこともあり、
あくまで同じモチーフを描いたに過ぎない」として
盗作ではないと弁明している。

と、同時にある疑問もわいてくる。
もし仮に、和田氏の作品が完全なる盗作だとしよう。
盗作した人間はその発覚を一番恐れるはずだ。
なのに、これだけ大量の盗作をなぜに公にできたのだろうか。

以前、モー娘の安倍なつみの盗作事件のときのように
「好きな詩をノートに書き留めていたらいつの間にか
自分が書いた言葉とそうでない言葉との区別がつかなくなった」のだろうか。
そんなバカな!!!!!

私は美術にしろ、文学にしろ
どう描く(書く)かの前に、何を描く(書く)か。
つまりはテーマの追求というものも非常に大切だと考えているため、
どんなにタッチや表現方法が異なっていようとも
今回の和田氏の作品の数々は盗作にあたるのではないかと考えるのだが、
みなさんはどう感じただろう。

さて、私が最近、遭遇した「盗作事件」というのはこうだ。

ある会社の依頼である仕事をした。
が、その仕事は競合他社とのコンペ形式で
結果として、うちの会社が提出した案は不採用となった。

ところが、ある日、会社の資料を眺めていてびっくりした。
なんと、うちの会社が提案した内容とほぼ同じ内容のものが
ちゃんと最終形のカタチになって、競合他社の資料ブックの中に収まっている。
のんきな私は、
「あれ?この仕事、不採用だったはずだけど、結局、採用になったのね。
整理する場所を間違えてるのね」などと思っていたら、
「いや、この仕事は不採用になったから、費用もプレゼン費しかもらっていない」
とtagamanが言ってきた。

tagamanはああ見えて、お酒の入っていないときは非常に寛大な男なので
これくらいのことでガタガタ騒ぎ立てたりはしなかったが、
私はショックで息もできなかった。
どういう経緯でこうなったのか調べずには気が済まなかった。

が、結局、真相は藪の中。

相手の言い分では、
「すでにかなりの時間が過ぎてしまっているので、
 今さらことの経緯はわからないが、
 たまたま、ほぼ同じ内容の提案があったのだろう」ということだった。
が、アイディアの一部が同じとか、企画内容が同じとかのレベルではない。
アウトプットの最終形までがそっくりそのままなのだ。
そんな偶然が果たして、世の中にあるものなのだろうか。

ちなみに、和田氏の盗作疑惑だが、
氏が所属する「国画会」は盗作と断定し
氏に退会を勧告したそうだ。
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こんにちはあけみんさん
あけみん姐さんとちがって
日頃はクリエイティブとは、まったくかけ離れている私です。
オリジナルな仕事をされている方ってすごく尊敬しています。唯一無為のものを創り出すというのは大変なことでしょう。
それだけに盗作というのは許せない思いも人一倍でしょうね。
オリジナルといえば、少女漫画の世界に吉田秋生と松苗あけみが現れたときはちょっと衝撃でした。この辺の詳しいことは、おそらくTAIPAさんがわかってらっしゃると思うので勝手におまかせするとして、(すみませんマニアな話で)姐さんこれからも、オリジナルなブログ楽しみにしてますからね~。

キャロママ、コメントありがとうございます。
が、残念ながら少女漫画はとんと疎いので
吉田秋生と松苗あけみ、まったくわかりません。
キャロママも相当なマニアですね。
早く、TAIPAさんの解説コメントつかないかな~?
さて、今回の和田氏の盗作疑惑ですが、実はブログを書いたときからは少し、気持ちに変化が生じてまして、
たとえば、浮世絵をモチーフとしたゴッホの作品が
盗作かといえば、そうではないし・・・。
ホント、微妙な問題ですよね。
なので、文化庁の判断がどう出るのか
非常に興味があります。

>> キャロママさん
>> あけみんさん

お呼びがかかったようで・・。

さすがの(?)私も、吉田秋生の出始めの頃は何とか分かりますが、
松苗あけみさんまではちょっと・・・。キャロママさんにお任せしなければ
なりません。よろしくひとつ。

本題の盗作疑惑ですが、例えば「風神雷神図」で、尾形光琳は俵屋宗達を
盗作したとは通常いいませんよね。オリジナルの存在が明白であり、それを
モチーフとしたということが明言されていれば、それはセーフのように思い
ます。今回のケースでは、オリジナルの存在が世に知られておらず、また
ゴッホと浮世絵のように、その存在を知らしめようという意図もなかった
訳ですから、アウトでしょう。

スケバン刑事の原作で、海槌三姉妹の妹も同様のインチキをやってい
たことを思い出しました。ではでは。

あけみんさんこんにちは
私も以前は広告業界に身をおいていたため、似たようなケースは多々ありました。ベンチャー企業では独創性とスピードが一番の強みですが、その独創的部分をパクられるというのが手痛いと思われます。今は逆の立場でクライアントとしてプレゼンなどコンペをさせますが、自分がやっててへんですが民間企業のしがらみは、少なからずビジネスにあるのでしょう。独創性のある会社のプレゼンの内容がそんなに同じような企画なんてありえませんからね~。役所がらみの入札企画ならまだわかりますけど。いずれにしても企画させるほうも、される方も、後ろめたさのない作品、仕事をする倫理観がじつようでしょう。こんなこと言ってる私はただの野狐禅ですが。

わかりにくい話ですいません。
少女マンガの内容はともかく、絵において吉田秋生のデッサン力に裏打ちされたシンプルな線は美しかったし、松苗あけみのすでに出尽くし感のあった少女まんがの瞳の表現をスクリーントーンで(まだ、この手があったのか~)はおどろきでした。
昔の友人に萩尾望都そっくりのイラストを書く人がいましたが、いくらうまくても、やはりオリジナルでないと感動しないものだな~と思った次第です。
でも今回のさわぎでみたヤギ氏の作品よかったですね。

TAIPAさん、こんにちは。
和田氏の件、この週末も各局で大きく報道されていましたね。
おおかたの意見は「盗作」へ傾いているようですが、
やはり、疑問は残ります。
なぜにこんなに大量に?
なぜに盗作といつかはバレるであろうに
これほどまで公然とオープンすることができたのか。
う~ん、もしかして、「大人の事情」がからんでいるのかもしれませんね。

じゅん吉さん、お久しぶりです。
へぇ~、じゅん吉さんも似たような経験が
「多々」あるんですか。
ホント、倫理観って大切ですね。
が、今の日本、かなり希薄になっているのも確かですよね。
今回の和田氏の一件から、学ぶべきことはいろいろありそうですね。

キャロママ、すみません、何度も登場いただいて。
やっぱ、さすがのTAIPAさんでも少女漫画に関してはキャロママのマニアック度には
遠くおよばなかったみたいですね。
今後も、マニアックなお話、いろいろ教えてくださいね。
マニアックな方が大好きなので、
次回、お会いするときを楽しみにしています。
朝までカジノで語り合いましょう。(笑)
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プロフィール

あけみん

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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