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ニューヨーク恋物語

いま、サンパウロのホテルにいる。
ブラジルと日本とは12時間の時差があり、
ちょうど、昼と夜が逆転している。
が、現在、ブラジルはサマータイム期間中なので
時差は11時間。日本が29日の朝10時だとすると、ブラジルは28日の23時だ。

さて、今回、ブラジルへは結局ニューヨーク経由のJALで来たのだが、
国内線からはじまって、すべての飛行機が定刻通りに
飛ぶことはなく、とにかく、ディレイの連続。
ライトの交換に手間取っているとか、
ドアの調子が悪くて修理をしているとかで
空港で、はたまた飛行機の中で、本当に待たされ続けた。

普段なら、慣れない長時間のフライトに加え
度重なるディレイとなると、神経のほうもピリピリ、イライラとなるところだが、
実は今回はあまりイラついていない。
逆にわくわく、ウキウキと楽しかったりした。

というのも、トランジットで立ち寄った
ニューヨークのイミグレでちょっとした事件があったからだ。

今回の出張には私の他に男女各2名の同行者がいる。
メンバーは取引先の会社の社長とそのスタッフという構成。
で、私とその社長がイミグレを早々に通過し、
残りのメンバーが出てくるのを待っていたところ
その中の一人(女性)が係員からやたらと質問攻めにあっていた。
彼女は手を左右に大きく振り、何かを必死で否定している。
それでも相手の係員は一向に納得する様子を見せず
さらに何かを訴え続けている。
心配になった私とその社長が、
彼女が立っているイミグレの列に近寄ったちょうどそのとき、
その係員はその場で走り書きしたメモを彼女に手渡そうとしていた。
しかも、隣の係員までもが彼と彼女のやり取りを興味深く覗き込んでいたりもする。

で、そのメモを受け取り、やっとのことで開放された彼女に
何があったのか、何を渡されたのかを聞いてみると
なんと、その係員は彼女を必死でくどいていたのだった。
手渡されたメモには彼の名前と携帯電話の番号、
そして、メールアドレスがしっかりと書かれていた。

彼女の話によると、その係員は彼女の顔を見るなり、
「ビューティフル、ビューティル」を連呼し、
いままで君のように美しく清らかな人は見たことがない。
これは運命としか言いようがない。
11時には仕事が終わるので、ぜひ、僕のために時間をくれ。
というような内容をずっと言い続けていたらしい。

トランジットで立ち寄っただけのニューヨークで
彼のために時間を作ることなど到底できない彼女は
彼の申し出を必死で断っていたというわけだ。
が、どうしてもあきらめきれない彼は
帰りにもニューヨークを経由するのなら
ぜひ、連絡してほしいと彼女にメモを渡したのだった。

その彼の顔をチラリと盗み見したところ、
これがなかなかの男前。
決して、言い寄られて悪い気がするようなタイプではなかった。
いやむしろ、大抵の女の子なら、すぐにでも二つ返事で
OKを出したくなるようなナイスガイだ。

もうそれからは、その話題でずっと盛り上がりっぱなしの私たち。
こんな、あるわけない状況に遭遇したら、
彼じゃないけれど、運命を感じてしまう。
絶対、メールは送ったほうがいいと、おせっかいにも彼女を説得する私たち。
そして、なぜだか、そこから一気に話は飛躍していく。

そのメールが縁で二人の遠距離恋愛がはじまり、
クリスマスイブにはニューヨークでロマンチックに再会。
そこで、ぐっと愛を深め合う二人。
春には彼が彼女の両親にあいさつに来て、
実は彼がニューヨークの超お金持ちの御曹司であることが判明。
玉の輿に周囲が浮かれる中、彼の両親に反対され、二人は駆け落ち・・・。
いやいや、恋愛はやっぱりハッピーエンドがいい。
頑固者の両親と彼女がニューヨークで偶然出会い、
彼女の正体を知らない彼の両親は、
彼女の親切に感動し、ぜひ息子の嫁になってほしいと二人を引き合わせたところ、
実は愛し合う二人だった・・・。
などと、もはや想像の域をはるかに飛び出し
妄想信者と化した私たちは、飛行機を待つ間、ずっと盛り上がり続けた。

なのでディレイしても、その妄想話で時間はいくらでもつぶせたので
まったくイライラすることがなかったのだ。

で、当事者の彼女はというと、いまひとつ反応が薄い。
なので私たちの妄想のようにはいかないかもしれないが、
ニューヨーク以降、彼女がやけにキレイに見えるのはなぜだろう。
これは、ひょっとしてひょっとするかも!?
ということで、ニューヨークで生まれた素敵な恋の続きは、
気が向いたら更新します。

では、また。
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theme : 恋日記
genre : 日記

プロフィール

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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