カジノに恋して
国内では一切、ギャンブルしない私が新婚旅行で訪れたLVでカジノに恋してしまいました。 今では夫婦でのカジノ旅行が人生最大の楽しみに。いつかはカジノと相思相愛になる日を夢見て、日々の戯れ言を綴ります。
生涯最大のビッグベット
私がカジノでプレイしはじめた頃は
完全なるレッドチッパーだった。
カジノの中にある一番低いミニマムのBJ台に座り
100ドル程度のバイインで勝った負けたと喜んでいた。
その後、バカラの魅力に目覚め
徐々にバイインの額も1回にベットするチップの額も上昇してきている。

特にここ最近はカジノでの勝率がいいものだから
フラットベットを自称するこの私も
時々はベット額の上げ下げをしたりもする。

が、やはり、以前からのジンクス通り、
ベット額を上げてプレイしている時は負けが込むケースが多く
バカラトーナメントで行ったテニアンでもそうだった。
先月の仁川で大勝したものだから、ついつい調子に乗った私は
張りが少しずつ大きくなっていた。
と、言っても100を200とか300にする程度なのだが。

で、身の丈に合わない賭け方を続けていたおかげで
本当に久しぶりの黒星を献上してしまった。
幸い、このときはtagamanが初日に座って3時間で1万リゾをゲットしたり、
カリビアンで2600リゾをゲットするなどの激勝ちしてくれたお陰で
私のマイナスを多少はカバーしてくれたのだが、
最終日に二人そろってズブズブと沈み、トータルでもマイナスで終了。
久々のションボリ帰国となった。

が、この旅の一番の思い出は私にとっての人生最大のビッグベットを経験したことだ。

実はこのき罫線はPPBBPPBBPとなっていた。
で、隣に座っていたまさ☆さんもよっちゃんも
迷わず、プレイヤーサイドにベットしようとしていた。
私も当然、100リゾを手にプレイヤーにベットしようとしたちょうどそのときだ。
一緒に座っていたtagamanが「ここは厚い」と言ってバンカーに1000リゾのベット。
バカラ台を囲んでいた全員が「ギョッ」とした表情で顔を見合わせた。

実はtagamanは日本罫線と中国罫線、マカオ罫線の3種をつけていて
マカオ罫線的には横にズラリとバンカーが並んだ目のときだったようだ。

心やさしいまさ☆さんは、「いやいや、そこまで言うならベット下げるよ〜」と
プレイヤーにおいたチップを下げてくれている。
が、このときはtagamanも私もマイナス領域に突入していて
ここでtagamanに1000リゾという大金をはずされたら
かなりの痛手をこうむる場面に来ていた。
私としてもプレイヤーには確信があった。
いや、テーブルの誰もがプレイヤーだと思ったはずだ。

そこで、とっさに私がとった行動が
tagamanと同じ金額だけ、プレイヤーにベットするというものだった。
1000リゾなんて、私の人生では決して賭けることのないと思っていた金額だ。
「ここは絶対、プレイヤーだから私も一歩も引かない」と
強気でプレイヤーにパープルチップをドンとたたきつけたものの
内心はオロオロだ。
もし、バンカーだったら、きっと、tagamanが激怒するに決まっている。
「絶対!」と言い切るからには、本当はtagamanの倍の金額を賭ければいいのたが、
本当に根っからの貧乏性の私は1000リゾが精一杯。
すでにいけない汁が頭から出ている状態だった。

で、一瞬ムッとした表情のtagamanを無視して
配られたカードをまずは縦から見る。
すると、2枚とも足があることを確認。
で、ゆっくりと横にカードを動かして確認したところ、
両方、セイピンである。
みんながサンピン?リャンピン?と聞いてくる。
「2枚ともセイピン」と答えると、
「さっき金子代理(10)が3枚も出たから、絶対抜けてるよ」とよっちゃんが小さくつぶやく。
私もまったく同感だった。
で、最初にスペードの方を縦から絞ると、すぐにマークが見えてしまい
金子代理であることが判明。
で、すぐにもう一枚のダイヤをゆっくりゆっくり絞っていく。
いつもは比較的、深く絞る私だが、このときばかりは浅めにチビチビと時間をかけて絞る。
かなりの時間をかけてもまだ、ダイヤのマークは出てこない。
「そこまで絞っても出ないなら、もうないよ」と、まさ☆さんの声が入る。
で、そこからは一気にペロンとめくっていくと、
そこには燦然と輝くダイヤの「9」が鎮座していた。
どうだ!とばかり、カードを投げつける私。
それでもあきらめず絞るtagaman。
が、サンピンとリャンピンあたりの不毛の組み合わせらしく
あっさりと2枚のカードを投げ返してきた。

かくして、私の生涯初のビッグベットはナチュラル9の完全勝利となった。
が、もちろん、素直には喜べない。
だって我が家的にはプラスマイナスゼロだ。
あれだけのエネルギーを使い、しかもtagamanの機嫌を損ねてまでも賭けたのに、
そして、ナチュラル9を出したにもかかわらず、儲けはナシ。
どうして、あのとき2000リゾを賭けなかったのか。
まさに後悔、先に立たずだ。

やはり、小心者の私がバカラをすること自体、間違っているのかもしれない。
当分、禁カジかな。
と言いつつ、今週末からLASに行ってきます。
飛び石連休を利用しての強行軍だ。
どなたか、同じ時期に行かれる方は遊んでね。

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【2005/10/31 19:46】 | バカラ | トラックバック(0) | コメント(10) |
グッドルッキングガイ
カジノ好きのみなさんは、これまでに何度なく海外に行き、
その度に飛行機に乗っていると思うので、
過去に一度や二度はインボラアップグレードされた経験がおありのはずだ。
もちろん、カジノへは必ず、ビジネス以上で行くという方には
関係ない話だろうが、
私の場合はほとんどエコノミー利用なので
毎回、心のどこかではインボラアップグレードを期待している。
(なんか、せこいなぁ〜)

ちなみに、インボラアップグレードとは、
オーバーブッキングなどの航空会社の都合で
幸運にもワンランク上の座席にアップグレードされることだ。

が、実はカジノに行くようになってからは
これまで一度もその経験がない。
毎月のように飛行機に乗っているのにだ。

ところが、カジノを知る前の私は
数少ない渡航経験の中で2度ほど経験がある。

特にはじめて経験したときは
いったい、何が起こったのかわからず、
せっかくのアップグレードなのにひどく緊張した思い出がある。
このときの旅行はある女友達との自由気ままな旅行で
はじめての個人手配ですっかり浮き足だっていたためか
チェックインがギリギリの時間となってしまった。
すると、係りの女性が「隣同士の席はもうないので、前方のお席でも良いですか」ときいてきた。
私たちは「隣同士になれるならどこでもいいです」と答えると
提供された席がビジネスだったのだ。ラッキーとしか言いようがない。

旅のはじまりは幸先のいい滑り出しとなったが、
実はこの旅は忘れたくても忘れられない最悪な旅となる。

旅の目的地はLAXで、滞在期間は2週間。
他にはどこにも行かず、当時はやっていた「何もしない贅沢」というのを
心ゆくまで堪能しよう、という計画だった。
かといって、その当時、まだ20代だった私たちにはあまりお金がない。
そこで、アメリカに住んでいた彼女の友人に手配してもらい
宿泊先は通常のホテルではなく、一般の方のお家を間借りするという
ホームステイ感覚のユニークな旅行となった。

宿泊先の家族はとてもフレンドリーで
滞在中、時間があれば、何度か観光にもつきあってくれた。
で、このとき、一番びっくりしたのが、
彼らの食生活が電子レンジなしでは成り立たないということだった。
毎朝、食卓に並ぶパンケーキやフレンチトースト
ベーコンやスクランブルエッグまでもがすべて冷凍食品。
夕食は同じく電子レンジでチンして作るか、ほとんどがテイクアウトだった。

とまあ、そんなことは旅の楽しい思い出の一つなのだが、
実は旅行中、一緒に行った女友達と大喧嘩をしてしまい
後半の1週間は一言も口をきかず過ごし、
行きの飛行機ではあんなに隣同士を懇願したにもかかわらず、
帰国便ではチェックインも別々、席も離ればなれで帰ってきた。

喧嘩の原因は、なんと「男」。
しかも、フランス人のグッドルッキングガイだ。
実はその友人は以前にもLAXで長期滞在した経験を持ち
そのとき、現地でフランス人の彼と友達になっていた。
で、今回の旅行の主な目的がその彼との再会にあったことを
私は旅行に行くまでまったく知らされていなかった。
で、LAXに着くなり、彼女は彼と連絡を取り合い、
翌日から私はずっと放置プレイ状態だった。

旅行を計画するときに彼女が「何もしない贅沢」をことさら強調し、
旅行中のスケジュールを一切立てなかった理由がやっとわかった。
しかも、その彼は俳優養成所に通う、なかなかの二枚目で
彼女が夢中になるのもよく理解できた。
が、彼はフランス人ならではのフェミニストぶりを発揮して、
誰にでもやさしかった。無論、私にもだ。
で、一人で行動する私に気をつかってくれ、彼女との約束にも度々私を誘ってくれた。
おそらく、彼には彼女との約束がデートであるという認識はなかったのだと思う。
が、彼女の方は違う。彼に押し切られて私のことを渋々誘うのだが、
彼女にとって私は「邪魔者」でしかなかった。
が、私の方も慣れない海外でずっと、一人というのも寂しすぎるので
3回に1回くらいは、おじゃま虫を決め込んでいたある日、事件は起こった。

これも彼の提案で渋々、私と2人で行くことになったLASへの1泊旅行。
その帰りの飛行機で隣同士になれなかった私たちは空港内ではぐれてしまった。
が、そのフランス人の彼が迎えにくると言っていた場所に行けば
彼女とも落ち合えると思っていたところ、
彼女は私たちを見つけることができず、
タクシーで先に滞在先に帰ってしまっていた。
仕方なく私は彼と2人で帰ってきたのだが、
これが彼女の逆鱗にふれてしまった。
一切、それからは口をきいてもらえなくなってしまったのだ。
私の方も、彼女の放置プレイに少なからず頭に来ていたので
あえて謝ることもせず、そのまま放っておいた。

で、仕方がないので、残りの一週間はガイドブックを頼りに
バスを乗り継ぎ、いろいろなところへ一人で行った。
当時は英語がまったくしゃべれなかったので
レストランに入って食事する勇気がなく、
スーパーでバナナやリンゴ、ミネラルウォーターを買って、
それをお弁当代わりにして、美術館などを巡っていた。

すると、私が一人だからなのか、街行く人は誰もがみな親切だった。
ダウンタウンでは恋人が日本人というトルコ人のタクシー運転手に声をかけられた。
彼は片言の日本語もできたため話も弾み、
彼のタクシーでダウンタウンの市内観光にもタダで連れていってもらった。
(今考えると、よくこんな怖いことができたものだと思うが・・・)
また、オルベラ街というメキシコ人街では
ふらりと入ったお店のおじさんに「この石を持っていると素敵な人に出会えるよ」と
ローズクォーツの小石をプレゼントされた。
とにかく、なんでこんなに親切なの?と、思うくらい
LAXで出会う人はみんなフレンドリーで心やさしかった。
なので、最悪な旅の割には楽しい思い出がいっぱい残っている。

さて、喧嘩のその後だが、結局、フランス人の彼には
素敵なアメリカ人の彼女がいることがわかり
私の友人は失恋してしまうのだが、
帰国後、私が会社を辞めてしまったこともあって
彼女とはそれ以来、疎遠になってしまった。

実は彼女とは旅行に行く前もそれほど親しかったわけではない。
が、そんなに親しくもない私を誘ってまで
彼女がアメリカに行きたかったのは、全部、彼に会いたかったからにほかならない。
当時の私にはそんな彼女のけなげな気持ちを理解し、
少しくらいのやきもちも大目に見てあげるだけの気持ちのゆとりはなかったけれど、
ちょっとおばさんになった今の私は、彼女の一生懸命さがうらやましくもある。

だって、あんなに情熱的に誰かに恋することって
一生のうちに、そうそうあるものじゃない。
確かにあのときの彼女は、キラキラと輝いていたし、
私には到底、真似できないものすごいパワーを持っていた。

そして、そんな彼女だからこそ、今頃は素敵なダンナ様とかわいい子どもたちに囲まれた
幸せな家庭を築いているだろうことを心から信じている。

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【2005/10/27 11:29】 | カジノ以外の海外旅行 | トラックバック(0) | コメント(7) |
クマゲラって知ってる?
ここのところ、毎週のようにどこかに出張に行っている。
先々週が名古屋で、先週末が大阪。
そして、来週は青森に行く予定だ。

青森といえば、以前に一度だけ
仕事で訪れたことがある場所だ。
が、そのときは白神山地の視察が主な目的だったため、
青森自体の印象はほとんどない。

が、その分、白神山地の印象は実に鮮明だ。

ああ見えても実は感性豊かなtagamanに対して
私はとことん左脳派なので文字や映像には琴線がふれるのだが
名所・旧跡といった類にはまったく反応しない無感動女だ。
ましてや風景を見て、心の底から感動したという経験があまりない。
が、そんな無感動な私でさえも、あのブナ原生林には息を飲んだ。
訪れたのがちょうど、紅葉のベストシーズン。
当初、予想していたよりはハードなトレッキングとなったが、
その苦労が報われる、まさに絶景だった。

もちろん、感嘆したのは風景の美しさだけではない。
幾重にも敷き詰められたブナの落葉は
その上を歩くと、まるでクッションのようにフワフワだ。
というのも、ブナは保水力にすぐれた落葉樹で
落ち葉の間にはたっぷりと水が蓄えられているのだ。
まさに白神山地は「天然の水がめ」そのものだった。
しかも、現存するブナの原生林としては世界最大級の広さを誇り
1993年には屋久島とともに世界遺産にも登録されている。

が、ついこの間、心配な記事を読んだ。
白神山地のシンボルであり天然記念物にも指定されている
クマゲラが現在、絶滅の危機に瀕しているというのだ。
クマゲラは国内最大のキツツキで全身が黒く、
ちょうど帽子をかぶったように頭だけ赤いのがメスで、
頭からくちばしにかけて赤いのがオス。
愛くるしい瞳が印象的な、どこか愛嬌のある鳥で
「キョーン」とよく響く声で鳴く。

実はクマゲラはすでに19991年に危急種にあげられており
白神山地が世界遺産に登録されて以降、
急激に入山者が増えていったことから、
クマゲラをはじめとする生態系に与える影響がずっと危惧されきた。
世界遺産への登録そのものの是非を問う議論も度々行われていて
すでに一部では入山ルートの規制が行われていたりもする。
が、ここに来て、さらにその危機的状況が深刻度を増しているというのだ。

クマゲラは手つかずのままの自然が残る原生林か
巨木の多い広大な樹林を好むため、
いわば、森林環境の豊かさをはかるバロメーターともいわれている鳥だけに
クマゲラの絶滅は同時に白神山地の危機をも意味している。

できることなら、入山規制という隔離政策ではなく
人と自然がうまく共生するカタチで
白神山地を取り巻く自然が守られていけば良いのだが・・・。

そして、それは白神山地に限ったことではなく、
所詮、地球は一つ。すべては、つながっている。
そして、私たちの命もまた、子や孫を通して、次代につながっているのだ。
決して、遠くで起こっている他人事とは考えず、
身の丈にあった方法で、何かしら、自然のため
地球のためにできることをしていこうと思う。

とりあえずは、今年の冬はウォームビズですね。

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【2005/10/20 18:08】 | 独り言 | トラックバック(0) | コメント(3) |
名古屋でポーカー
先々週末の土曜日、名古屋に行ってきた。
目的はポーカーをするため。
地元ではポーカーをする仲間がいないので、
新幹線に乗り、はるばる名古屋までやって来たのだ。
いつものごとく、遊びの前日は徹夜が当たり前の我が家では
今回もtagaman、あけみんともに徹夜明け。
そんなにしてまでポーカーがしたいのか、と聞かれれば、
「はい、したいです」と素直に答えるしかない。
それほど、ポーカーがしたいのだ。

出発当日の朝、フラフラになりながら乗り込んだ新幹線は
足の踏み場もないくらいの混雑だった。
発券の時点ですでに指定席は完売状態で、
自由席のどこかにもぐりこもうと安易に考えていたのだが、
三連休の初日とあって、その期待はもろくも崩れ去った。

空いているのはグリーン車くらい。
だが、ブラックは賭けられてもグリーン車には乗れない貧乏性の私は
普段ならあきらめて立ったまま名古屋に向かうところだが、
今回は遊びオンリーの旅ではない。
好都合なことに名古屋でクライアントとの打ち合わせが入り、
仕事を兼ねての移動だったので、ここは迷わずグリーン車を選択。
仕事だから・・・と、必死で自分に言い訳してみる。
で、とりあえずは空いている席に座って車掌さんが巡回に来るのを待つ。

しばらくしてやって来た車掌さんは私たちを見るなり、
「すみませんが、隣の9号車に移ってもらえませんか」と言ってきた。
「9」と聞いて敏感に反応するtagaman。
「喜んで、ナチュラル・・・いや9号車に移ります」とにこにこ顔だ。
今や2人にとってのラッキーナンバーは「9」。
なんだか幸先のいい旅ではないか。

名古屋でクライアントとの打ち合わせをすませ、
まずはビッグさんとの待ち合わせ場所へ移動。
実はこの日はミスターXこと、akiさんもお誘いしての名古屋デビューだった。
で、みなさんと駅で合流してから
名古屋が地元のT氏の車で会場へと向かった。

あいさつもそこそこにさっそくゲームがスタート。
が、いざカードが配られる段になって
今回の種目が7スタッドであることをはじめて知る。
確か、せりかさんが上野でロイヤルを出した種目だと記憶しているが、
実際にプレイをした経験は皆無に等しい。
なんたって、ルールもよくわからない。
当然、戦い方なんてまったく見当もつかない。

で、ルールの説明を簡単に受けてから
不安な気持ちのまま、いよいよゲームがはじまった。

初手の絞り方がまったくわからないので、
とりあえずは、初心者丸出しのコール合戦。
が、この作戦が功を奏したのか
ストレートやセット、フルハウスがおもしろいように決まっていく。
最初のテーブルではJPPA会長のhebaさんと一緒だったので、
ここは胸を借りるつもりで少々無理目のカードでも
ぶつけてみようと最初から思っていたのだが、
そういうときに限り、ターンや最後の1枚でストレートや
フラッシュができてしまうというパターンで
チップが知らない間に増えていった。

実は私がはじめてポーカーをしたのは昨年秋のリゾカジオフ会inベガスだったのだが、
このとき、私は氏とはじめてお会いしている。
で、氏はおぼえていらっしゃらないかもしれないが、
初心者の私に丁寧にいろいろと教えてくださったのが氏で
実はいつかはhebaさんと一緒にプレイがしてみたいとずっと思っていた。
なので、今回の名古屋遠征ではその念願は一応、果たせたというわけだ。

が、その後はやはり、チップがじりじりと減っていき、
最後の1テーブルになった時には、チップ量はちょうど真ん中辺りだった気がする。
で、いい手が入らずフォールドを繰り返していたら、
いつの間にか、他のプレイヤーがバタバタと飛び
労せずして、ラスト3人にまで残ることができた。
ほとんど見せ場のないままでの生き残りなので、
その時点での私はかなりの消化不良気味。

ただし、7スタッドの経験がほとんどない私にとっては
ゲームに参加していない間にプレイをじっくり見ることができたのが
良い方向に働いたようだ。
最後に残ったiさんもmさんも非常に堅実なプレイをされる。
しかも、一番強敵と思われるiさんはこのゲームで
年間チャンプがかかっていると言われていたので、
おそらく、この時点で無茶なプレイはされないはずだ。
また、7スタッドの場合、看板が大きくものをいうこともわかった。
このことから、他のお2人にチップ量では大きく離されている私は
とりあえずは、強気のプレイに徹しようと考えた。

幸い、ラスト3人になってからは
フラッシュやストレートを匂わせるカードが
私の前に度々、並んだ。
が、その間、フラッシュもストレートも一度も来ていない。
しかし、厚めのレイズをかぶせることで
連続してスチールに成功。
気がつけば、チップ量ではかなりの優勢に転じていた。
で、ほどなく、iさんとのヘッズアップとなり、
ここからは技量の差を見せつけられ、ジリジリとチップが減らされる。
なんとか凌いでいたのだが、
ヘッズアップの経験がまったくない私は戦い方がわからない。
このままいけば、自然死に近いカタチで死ぬだろうことが予想できた。

そして、いよいよ運命のラストゲーム。
ワンペア持ちのフラッシュドロー(ハート)のまま
iさんがたたみかけるように2連続のレイズ。
iさんが2ペア以上なのは私でもわかった。
がフルハウスはないだろうこともわかる。
もちろん、私がフラッシュドローなのも周知の事実だ。
あのとき、iさんが早い段階でオールインしてきたら
降りたかも知れないが、レイズに2度コールしているので
こちらももう後には引けない状態だ。
初心者にありがちな「フォールドしたくてもできない状態」に
まんまと追い込まれている。

が、私の方でも勝算がないわけではない。
場にはほとんどハートが出ていない。
オッズ的には十分、合う勝負だ。←ホントかなぁ〜。
で、ターンでiさんのオールインにコールし、
配られた最後の1枚を祈るようにめくる。
いや、バカラ流に言えば、まさに「絞る」だ。

で、出てきたカードはハートの2。
からくも最後の1枚でフラッシュを完成。
まったくもって、運だけの勝利だ。

最後は笑顔でiさんと握手。
が、こんな素人プレイに年間チャンプを奪われてしまったのだから
本当に申し訳ない。
しかし、これがポーカーなんだなと一人しみじみ。

ちなみに、このときのディーラーはやっぱりotonnさん。
いや〜、いい仕事しますね。
【2005/10/18 13:41】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(4) |
ポーカーがしたい病
いつも昼休みに記事を書いているのですが、
本日、急な大阪出張が入り、書けなくなりました。
なので、「名古屋でポーカー」は週明けの更新になります。

楽しみにしてくださっていた皆さま(←そんな人いるのかなあ〜)
もう少し、待っててね。

ところで今月は月末に上野行きを予定していたのだが、
10/29、30と青森出張が入ったしまった。
なので、悲しいけれど、当初の予定を変更しなければならない。
で、いろいろ知恵を絞った結果、
東京経由で青森に行くことにした。
これだと、金曜日に前泊することになるので
金曜日の夜、ポーカーができる。
もう、ここまでいったら病気だね。
ポーカーがしたくてしたくてたまりません。

というわけで、10/28お暇な方、ぜひ、遊んでください。

というか、TAIPAさんとせりかさんは強制参加です。
特に暴れん坊象さんは寝ないでつき合ってもらいます。
きっぱり。
【2005/10/14 12:20】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(7) |
復活ののろし
実はtagamanが14連敗して
すべてのチップを吐き出してしまった少し前に
T氏もtagamanとまったく同じようにわずか5手ほどの間に
勝ち分を一気に吐き出していた。

氏の本来のプレイスタイルは
勝ちを確保したら、深追いすることなく
紳士的に席を離れるというのがパターンだ。
で、当然のよう、T氏は「ここらでマッサージにでも行きますか」と
プラスに転じた時点で私たちを誘ってくれていた。

この時点で私8000プラスのtagaman2000プラスだったので、
素直に氏の誘いに乗れば良かったのだ。
ところが、欲深い私たちはもう少しプレイを続行することを主張し、
T氏まで巻き込んでしまっていた。
Tさん、欲深い夫婦で、本当にごめんなさい。
もちろん、T氏はその後、持ち前の勝負強さで
最終的にはプラスで終了されたのだが、
tagamanの14連敗を横で見ていた私は心底後悔していた。

T氏が止め時をちゃんと教えてくれたのに
そのまま続行したおかげでT氏もtagamanもマイナスに突入。
なんて浅はかなバカ夫婦なんだろうと、本気で悲しくなっていた。
ギャンブルではホント、止めるタイミングの見極めが大切だと
あらためて実感&反省の私だった。

さて、チップがなくなったtagamanは
私にチップを要求してきた。
手元にはエルメス色のチップが8枚と
ブルーのチップが8枚あった。
つまり、8800リゾだ。

実は私がマイナス1500リゾになったときに
tagamanから800リゾを借りていたので
「じゃあ、借りていた分だけね」と800だけtagamanに渡す。
ミニマム300の台で800リゾしかないということは
連敗すればそこで終了となっしまう。
内心、かなり厳しいとは思ったけれど、
エルメス色のチップを渡してしまうと、
一気にマイナスを大きく増やしそうだったので
とても14連敗中のtagamanには渡す気になれなかった。

まずは、ミニマムで仕切り直してもらいたい。
という願いを込めて、800リゾだけ渡したのだ。

が、これ以上、tagamanと同じテーブルに座っているのは
精神的につらくなってきたので、
私は隣のテーブルに移ることにした。
tagamanにしても負けてるところを見られたくないだろうと思ったからだ。

が、実は私が移動したテーブルにはバカラの神様がいた。
なんと縦ヅラと横ヅラしかこないミラクルテーブルだったのだ。
しかも、ツラが切れた後の目の読みまでピタッと的中し、
このテーブルでの勝率は軽く7割を超えていた。
で、結局、8000リゾ持って入って
2時間後にはさらに6000ほどが増えていた。

チェックアウトの時間になったので、
仕方なくテーブルを後にしたが
日本円に換えると、最近のウォンの威力はすさまじく
軽く150万を超えていた。韓国最高!!

で、一方のtagamanだが、例のごとく
勝ち分をポケットに「ないない」するので
隣のテーブルからは勝っているのか負けているのかちっともわからない。
が、まだ席には座っているので、
あの800リゾから少しずつ勝ちを積み上げていっているようだった。

テーブルに並んでいるブルーのチップは
それほど多くはなさそうだった。
が、よく見るとtagamanが絞っている場面が多いように思える。
ということは、調子がいいのか?
さらによ〜く見ると、さりげなく、2600リゾとかをベットしている。
で、その勝負を渋く「5」とかで勝っていたので、
私は勝ちを確信した。

というのも、4000ベットのときは
ナチュラル8でも負けていたのに
今は「5」でも勝てているのだ。
流れは完全にこちらに向いていると思ったからだ。

もうそれからは、tagamanを気にすることなく
自分のプレイに集中した結果、先にも書いたように大勝で終了。
キャッシャーで会ったtagamanも輪ゴムで止められた
お札の束を持っていたので、
行きの飛行機代などを引いても、二人で2万リゾ超の大勝だ。

tagamanも最後は自分がドライバーとなって
勝ちきったので相当うれしそうだった。
これで11月のラスベガスに弾みがついた。
ということで、来月の三連休はマイル修行のラスベガス旅行を予定している。

本当はitoさん&クラクラちゃんのケアンズに行きたいところだが、
挙式日を知ったのがLAS予約の後だったので残念。
遠く、ラスベガスの地からお二人の幸せをお祈りしています。
ぜひ、写真入りの報告レポートをお待ちしています。

さて、ふと気づけば、私のバカラでの勝率はあいかわらず凄い勢いだ。
お盆のラスベガスで8000リゾ、9月のテニアンで11000リゾ
ケアンズで6000リゾ、そして今回の仁川でついに15000リゾ突破。
しかも、ケアンズでキャロさんに触発されて何度か500ベットをした以外は
そのほとんどがミニマムベット。なんか凄くないか、私。
これでtagamanが完全復活なら、まさに鬼に金棒。

今後のtagaman&あけみんペアに大注目。
勝って勝って勝ちまくりますよ〜。

さて、手負いの象ならぬ、暴れん坊象さんからも
リクエストをいただいたので明日は「名古屋でポーカー」について書こうと思う。
ポーカー好きの方はお楽しみに、ね。

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【2005/10/13 00:47】 | バカラ | トラックバック(0) | コメント(4) |
こそっと仁川へ
実はこの三連休を利用して
名古屋でポーカー、仁川でバカラという
カジカジ休日を過ごしてきた。

「名古屋でポーカー」はビッグ師匠が久々に参戦されるということだったので
1カ月くらい前から計画を立てていた。
で、師匠の行動パターンに合わせて、翌日は大阪オフにも顔を出し、
久しぶりのポーカー漬けとなる予定だった。

が、9月の三連休に行ったリゾカジinケアンズオフ会で
予定を急遽、変更せざるをえない状況になってしまった。

理由はtagamanの「自信喪失」にある。
オフ会の楽しかった思い出はまた後日、書きたいと思うが、
実はこのとき、tagamanはほとんどプレイをしていない。

というのも、とにかく弱かったのだ。
シューの最後まで席にいた試しがない。
1000リゾ以上のビッグベットをことごとくはずし、
シューの前半でバイインのすべてを溶かすというパターンの連続だった。

私がキャロさんと楽しく絞っているときも
ずっと、カジノ内のソファに座って自己反省中。
結局、そのときは最後の夜と翌朝の30分ほどで
負け分は取り戻せたのだが、一気に自信を喪失。
日本に帰ってからも、
「あけみんは俺の100倍楽しんだだろうが、
 俺が楽しかったのはラフティングくらい」と、いじけていた。

いつも自信満々で常に「俺様」状態のtagamanが
こうもいじけていると、私の方も調子が狂う。
そこで急遽、tagamanの自信復活カジノ旅行を計画することにした。

で、名古屋でポーカーを楽しんだ翌日、
誰にも内緒でこっそりと名古屋から仁川へと向かったのである。
晴れてtagamanの自信が復活すればブログで報告。
が、もしも、また連敗すれば、なかったことにするための隠密旅行だ。
今回も相性の良いT氏と一緒。

で、結果は・・・。
もちろん、ここに更新しているくらいだから、
見事、自信復活に大成功。
しかも2人合わせて、軽〜く、2万リゾ超え。
帰りの飛行機の中では、いつもの「俺様」tagamanに戻っていた。

ただし、決して完勝でも快勝でもない。
やっぱり、ラスト1時間。
いつも通りの、浮き沈みの激しいバカラだった。

実は出発当初、私はひどく不安だった。
というのも、ハイアットに移転した新しいカジノは
バカラのミニマムが300リゾだと聞いたからだ。
いつも100のフラットベットしかできない私には、ちとハードルが高すぎる。
tagamanにしても、打たれ越す場面での300ベットというのは
少しキツイのではないかと思っていた。
人生最大の負けを記録するかもしれない最悪のシナリオも考えていた。

で、名古屋便が1時間以上のディレイトなり、
結局、ホテルに着いたのは夜の7時前。
荷物だけを部屋に放り込んで、すぐバカラ台に座る。
滞在時間、わずか23時間の短期決戦がいよいよはじまった。

ここで、tagamanは1時間ほどでプラス1000リゾ超。
で、T氏と食事に行くと言って席を立った。
私は昼食、ラウンジ、飛行機の中と食べ続けだったため
そのままカジノに残って勝負を続行。
実はそのとき、すでにマイナス1500リゾ。
なんとしてもプラマイゼロまで持っていきたかったのだ。

すると、一緒に座ったプレイヤーにも恵まれ、
実に楽しくプレイできたおかげで罫線の読みがズバリ的中しはじめた。
しかも、みんなしてミニマムベットの私に絞らせてくれるので
私も調子に乗って、「チョイ、チョイ、テンガー、テンガー」と
いつものノリでプレイしていると、あっという間に6000リゾプラス。
なんで、こんなときにtagamanがいないのか・・・。

その後、食事から帰ってきたtagamanとT氏だったが、
満員御礼のカジノ内では座る席がない。
仕方なく、カリビアンやBJで時間を潰し
やっとバカラ台に座れたのは、すでに夜明け頃だった。
で、ここからtagamanの快進撃がはじまる。
私はすでに8000リゾのプラスとなっていたので、
「見」を多めに入れながら、ひたすらtagamanを応援。
エルメス色のチップがどんどん、tagamanのポケットに吸い込まれていく。

tagamanは勝ち分をすぐにポケットに「ないない」するので
遠目からは一体、いくら勝っているのかわからないが
軽く1.5万リゾは勝っているはずだ。
で、ここでtagamanが「ここは鉄板」と言って
プレイヤーに4000リゾベットした。
他のプレイヤーも同じく、プレイヤーにベット。
みんな口々に「ここはプレイヤーしかないでしょう」
「ここをはずすようじゃあ、バカラは勝てないよ」などと言っている。
が、私は内心、ドキドキだ。
みんながベットするなか、私だけは「見」にまわり、
じっと、勝負の行方を見守った。

ドライバーはtagaman。
で、プレイヤーのオープンカードは「3」。
バンカーは絵札だ。
みんなから「リャンピン、リャンピン」の声がかかる。
すると、tagamanが慎重にカードをめくっていく。
「セイピンはクリア」とtagaman。
「続いてサンピンもクリア。よしリャンピンだ」と力強く叫ぶtagaman。
全員で「テンガー、テンガー」の大合唱。
「よっしゃー」と叫んでtagamanが投げたカードは「5」。
ナチュラル8の完成だ。
すると、一斉にみんなから「アボジ、コン、ピクチャー」の声がかかる。
で、ディーラーがゆっくりめくったカードは
なんとセイピンの一個抜け=「9」だった。

一気に力の抜けたため息がテーブル全体を包み込む。
tagamanもヘタヘタと椅子に座り込んでしまった。
ここからは本当に早かった。
さっきの4000ベットを取り戻そうとビッグベット連チャンのtagamanは
その後、なんと14連敗。
最後はモウピンしか引けないへなちゃこドライバーに急降下。
すべてのチップを吐き出してしまった。

すでに時間は午後2時過ぎ。チェックアウトまで残り2時間半。
どうするtagaman。どうなるtagaman。
このまま連敗街道まっしぐらなのか・・・。

が、この続きはまた明日。

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【2005/10/12 12:00】 | バカラ | トラックバック(0) | コメント(4) |
子犬の瞳の彼
あなたはカジノで有名人と一緒に
プレイしたことがありますか?

残念ながら、私は今まで一度もテレビで顔を見かけるような
有名人の方々とはテーブルをご一緒したことがない。
ましてや、地方に住んでいると、普通に暮らしているだけでは
有名人と出くわすチャンスはまずない。

思えば、私が幼い頃、近くのスーパーに
インディアン人形とかなんとかいう歌を歌っていた
「リンリンランラン」という双子の歌手がやってきて
握手をしてもらったり、
同じく、「ルイルイ」でちょこっとブレイクした
太川陽介がこれまた近所のスーパーにやって来たので
見に行ったくらいが、スターを間近で見た数少ない記憶だ。

そういえば、「もう誰も愛さない」で吉田栄作がブレイクしていた頃
新幹線のグリーン車でTシャツとジーパン姿の彼と
前後の席になったこともあったっけ。
そのとき、吉田栄作が飲み干したお茶の空き缶を持ち帰り、
一週間ほど、熱狂的なファンになったりしたなぁ。
なんだか、懐かしいなぁ・・・。

と、本題からどんどん話がズレてしまったが
実はtagamanはある有名人と一緒にバカラをしたことがある。
その方はオリンピックの金メダリストで
最近ではバラエティにも時々顔を出す格闘家だ。

で、その彼はスキンヘッドのお供の若い衆を連れ、
イエローチップのタワー2本を目の前に置いてプレイをはじめたらしい。
いきなりのイエローチッププレイだ。
やっぱり、芸能人(格闘家)は違うな、とtagamanは思ったらしい。
だが、悲しいかな、その日の彼は絶好調とはいえないようだった。
どんどんチップが減ってきている。
最初は少し離れた別のテーブルから見ていたtagamanだったが
その負けっぷりが自分とダブルところがあったのか、
それとも同じガッチリ体型に親近感を覚えたのか
心の中で「頑張れ○○、立つんだ○○」とエールを送っていたそうな。

一方、tagamanの方はその日は絶好調で
やることなすこと大当たりのウハウハ状態だったらしい。
もちろん、そのテーブルではずっとドライバー。
相当、気分良く絞っていたらしい。

が、なんとtagamanが座るそのテーブルに体型も負けっぷりも
まるで双子のような彼がやって来た。
で、罫線もよく見ないで、いきなりtagamanと同じサイドにデカベット。
当然、ドライバーはその彼にスイッチ。
ところが、この彼、やっぱりtagamanのテーブルでも弱かった。
コロリと負けて、場を荒らすだけ荒らして、風のように去っていった。
彼のせいではないけれど、
その後のtagamanは何をやっても全然ダメ。
抜きたいところで抜けず、付けたいところで付かず、の連続で
勝ち分がどんどん消えていったそうな。

で、ふと、金メダリストの彼の様子をうかがってみると、
すでにイエローの山は小さいな小さな小山になっており、
パープルに切り替えてのプレーを続行中のようだった。
そして、さらに1時間後、チップを大きく減らしたtagamanが
何気な〜く、彼の方をのぞいてみると、
彼はすでにブラックプレイヤーに華麗な変身を遂げており、
ブラック1枚賭けという、庶民派プレー(バカラでは)をされていたそうな。
ますます、親近感を覚えたtagamanは
思わず、兄弟の杯をかわしたくなったそうな。
しかも、その彼の瞳はどことなくさみしげで捨て犬のようでもあり、
思わず、tagamanのあるわけない母性本能までかきたてられたそうだ。

私もちらりと、ブラックプレイヤーの時の彼を見たのだが、
芸能人特有の鼻持ちならない雰囲気など微塵もない、
かなりの好青年だった。

が、彼がもし、イエローチップでガンガンに勝っていたらどうだろう。
そのときでもまだ、彼は無垢な子犬の瞳のままでいられるだろうか。
勝っているときの彼を知らないけれど、
きっと、負けている彼の方が数倍、魅力的な気がするのは
庶民のひがみというものだろうか。

ところで、このとき、私たちにはちょっとした事件が待っていた。
実はtagamanはそのカジノで現地人と仲良くなっていて
翌日、ホームパーティがあるので一緒に来ないかと誘われた。
私たちはリゾ気分でその招待を受け、翌日、彼の車でパーティ会場へとやってきた。
それは、彼の甥っ子の誕生日パーティを兼ねたもので、
実にアットホームな楽しいものだった。
で、ホテルに戻った私たちは、招待してくれた彼のことを
「本当にいい人だね。すごく素敵な家族だったね」と褒めちぎっていた。

すると、その彼がその夜、カジノに現れて
tagamanと何やら、込み入った話をしてる。
しばらくして、私の所にやってきたtagamanの口から出てきた言葉に驚いた。
「今日、どうしてもカジノで遊びたいから300ドル貸せってさ」とtagaman。
ホームパーティへの招待は、この伏線だったのか、と悲しくなってきた。
で、ちょうど、そのときバカラをプレイ中だった私は
「この300が当たったら、なかったものだと思って手切れ金代わりにあげるよ」
と、力無くチップを投げてみた。
すると、プレイヤーのサイドにころがって止まり
ゲームの方もプレイヤーが勝って終わった。
それは、彼との友情が終わったことをも意味していた。

300ドルのホームパーティ。いい勉強になりました。
【2005/10/07 08:23】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(4) |
バカラに夢中
私たちがカジノの魅力に目覚めたのは
新婚旅行で行ったラスベガスで
テーブルゲームデビューをしたのがきっかけだった。

当時はサンレモで日本人向けの
無料のゲーミング教室のようなものがあり、
2人でそれに参加して、BJを覚え、すっかりはまってしまった。
そして、その後、しばらくはBJばかりをしていたが、
戦績の方は今ひとつ。
tagamanは彼なりのベットアップストラテジーを持っており、
それを駆使して大きく勝つときもあったが、
フラットベットの私の方はBJで大勝した思い出は皆無だ。

そんなとき、tagamanがバカラでもやってみるかと言い出した。

が、当時の私は
「バカラは鬼畜のゲーム。身を滅ぼすもと」と頑なに拒んでいた。
私の中には、BJは紳士が楽しむゲーム。
バカラは博徒がお金をむさぼるゲームという変な固定概念があった。

ところが、今年の1月に仁川に行った私たちは
BJでは何をやってもいいところがなく
生まれてはじめて、バカラ台に座っていた。
もちろん、「絞る」行為も5枚め以降の条件も何も知らないままの
バカラデビューだった。

あれから9カ月、ポーカーにはまった私は
バカラにもすっかり魅了されていた。

ポーカーが心理戦、頭脳戦のゲームなら
さしずめ、私にとってのバカラは体力勝負。
ポーカーで孤独な戦いを堪能した後には
なぜか必ず、バカラではじけたくなってしまうのだ。
そんなわけで、「テンガー、テンガー」「チョイ、チョイ」と
私のバカラはかなりにぎやかだ。

最近では自分なりに罫線の見方がわかりかけてきているのか
かなりの勝率をあげている。
フラットベットしかできない私が
バカラに勝つには勝率を上げていくしかない。
そのため、一時はTAIPAさんを見習って
J'S罫線を勉強しようかとも思ったが、
根が単純な私には少々難解すぎて、無理だった。

で、現在は罫線の中にどれだけパターンを読みとることができるかで勝負している。
たとえば、ナチュラル9の後は絶対、切れてない、とか
タイの後は絶対に続かない、などのちょっとしたオカルトを見つけていくのだ。
以前の私はバカラはツラがこないと勝てないと思いこんでいて、
バンカーが3目続けば、次は迷うことなくバンカーにベットしていたが、
最近では4目以上続いているときのパターンはどういうときか、など
いろいろな角度から罫線を検討してから冷静にベットできるようになった。

また、私の場合はベットするリズムも非常に重視している。
以前はやたらと時間をかけてベットしていたが
今はテンポよく、ポンポンと即決するようにしている。
というか、ベットするまでに時間がかかるということは
それだけ迷っているということなので、
そんなときは、あっさり「見」にまわるか
「迷ったときはプレイヤー」のあけみんセオリーを遵守するようにしている。

さて、話は再び、テニアンポーカー大会へ。
このときの私は、バカラでほぼ7割近い勝率をあげていたに違いない。
絞ればナチュラル連発で、ツラが来なくても
チップはどんどん増えていった。
で、2日間トータルの収支は11,000リゾ超。
ポーカー大会のエントリー費用2人分や
tagamanへのおこづかいなども含んだ収支なので
実質はもう少し上かも知れない。

こんなに勝率がいいのなら、ベット額を少し上げれば
2万超えも夢ではないのだが、
そこには私なりのジンクスがある。

なぜだか、欲をかいてベット額を200や300に上げたときに限り
予想がはずれてしまうのだ。
これはここ何カ月か続いていて、
怖くてフラットベットしかできないというのが本音だ。

が、今回のテニアンでは、絶不調だったtagamanが
時々、私のことろへチップをもらいにやって来ることがあり
そんなときは、「これに勝ったらね」と言って
200〜500ぐらいを何度かベットしたことがあった。
すると、どうだろう。不思議とそのときは負けないのだ。
勝ってもどうせ自分のものにはならないという無心のベットだから当たるのか
それともtagamanが運をはこんできてくれているのか。
とにかく、このときだけは負けなし。ホント不思議だ。

ちなみにこのときのtagamanは本当にひどい状態で
しかも台風のため、飛行機がいつ飛ぶかもわからず
ラスト1時間の男は、その大切な1時間がいったいつからなのか
最後の最後まで見極められず、ズブズブと沈んでいった。
ポーカー大会の入賞賞金も
そっくり、そのままテニアンにお返ししてきたようだ。

が、それでも夫婦トータルでプラスなのだからノープロブレム。
次回はtagamanのラスト1時間に期待しよう!!

というのも、実は来週末、テニアンでバカラ大会がある。
優勝すれば、1000万円近い賞金がゲットできる。
なんとも魅力的な響き。1000万円ですよ、あなた。
小市民としては、一気に心が動く。気持ちが揺れる。
が、仕事次第なので、ただいま検討中!!

とりあえずエアーだけは押さえておこうと思う。

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【2005/10/06 13:30】 | バカラ | トラックバック(1) | コメント(1) |
kopaオールイン
長い間、更新をさぼっていてすみませんでした。
いろいろ事情がありまして・・・。
が、新しい月に変わったことだし、
そろそろカジ恋も再スタートです。

で、今回は先月はじめに行ったテニアンポーカー大会について。
といっても、話題の中心はポーカーではなく、
どうしてもバカラになってしまう。
というのも、ポーカーではまったく良いところなく、
ラスト2テーブルになって、早々に飛んでしまったからだ。

今回は参加者の3分の2ほどが、日本人プレイヤーという
海外のトーナメントとしては非常に珍しい大会となった。
ハンド的にはまったくいい手が入らず、
私が勝負にいった手はいずれもAKo。
1度目はなんとか勝つことができたものの
連勝とはいかず、大きくチップを削られた私は
最後はほぼ自然死に近い状態で撃沈。
が、自分では納得のいくカードでの負けなので悔いはない。

私の場合は、まだまだハンドに頼りすぎてしまうところがあり、
今回は私と同じようにハンドに恵まれないなか、
しのいでしのいでしのぎ切って決勝テーブルに進出した
侍さんの巧いプレイが非常に参考になった。

で、結果の方はすでに皆さまご存知のように
WSOPメイン入賞者の侍さんを撃破した我が夫のtagamanが3位に入賞。
ポーカーデビュー同期のTAIPAさんが優勝というナイスな結果に。
tagamanとは今回、一度もテーブルが一緒にならなかったので
どんなプレイをしていたのかはまったくわからないのだが、
少し見ない間にTAIPAさんは大幅な成長を遂げていた。

とにかく、一手一手、自信を持ってプレイしていた。
迷いがまったく感じられない。
戦う前にきちんと、自分なりの戦略を立てていて
それをよどみなく実践している、そんな感じがした。
UTGでもガンガン、レイズで入ってくるので、とてもコールできない。
特になぜだか、私がBBのときに限って
ブラインドの10倍くらいのレイズをかぶせてくださる。
本当におやさしいお方だ。
結局、このとき、TAIPAさんにいじめられ(笑)
チップをじりじりと減らしたことが私の大きな敗因となった。

TAIPAさん、本当におめでとうございました。
そして、これからも共にポーカー道を極めていきましょうね。

ところで、今回のポーカー大会では
一部のマニアの間で、侍さんや優勝者のTAIPAさん以上に
注目を集めたプレイヤーがいた。
それが、kopaさんだ。
彼は、今回のポーカー大会出場に際して
いくつかの自分への課題を掲げていた。
で、その中の一つに、オールインするときには
「いま、俺のすべてをオールイン」と叫ぶ、という
イ・ビョンホンもびっくりな、うれしい公約が入っていた。

実は私の最大の楽しみはこのkopaオールインを聞くことにあった。
そして、もちろんディーラーから
「英語以外使用禁止!」とたしなめられるのも想定内だ。
そのとき一体、kopaさんがどんなリアクションをとるかも
非常に楽しみだった。

で、順当に勝ち進み、決勝テーブルに進出した彼は
イ・ビョンホンばりのカッコイイ衣装を身にまとい、
公約通り、「いま、俺のすべてをオールイン」と高らかに叫んだ。
まさに一世一代の晴れ舞台。
狙い通り、ディーラーからのつっこみももらい、
大爆笑を誘っていた。

独特の緊張感漂う決勝テーブルで
ひるむことなく有言実行したkopaさんは、本当にエライと思う。
まさに男の中の男。さすが我中!
私が見込んだ方だけのことはある。

もちろん、この瞬間を楽しみにしていた私は
kopaさんの晴れ舞台をしかと見届け
























たかったのだが、そのときの私は
kopaさんのオールインの声ををかき消すくらいの大きな声で
「チョイ、チョイ」と叫んでいたのである。
晴れ舞台、台無し。
kopaさん、ごめんなさい。
バカラの魅力には勝てませんでした。

というわけで、早めに飛んだ私は
kopaオールインを見届けることもせず、
ましてや頑張る我が夫tagamanを応援することもせず、
ひたすらバカラテーブルで叫んでいた。
「チョイ、チョイ」「テンガー、テンガー」の連呼である。

実はこのとき、私は驚異的な引きの強さを見せていたのだ。
ポーカーの神様には見放された私だったが、
バカラの神様にはニッコリと満面の笑みで微笑みかけられていた。

が、バカラのお話はまた、別の機会に。

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【2005/10/05 11:00】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(6) |
プロフィール

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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