先週末、また上野の虎の穴へ行ってきた。
今回、私が目指したのは「Mr.Doyleの真夜中の講義」で教えられたプレイを 実行する強い意志を持つことだった。 それは、私が想像していたよりも、はるかにタイトなプレイだった。 ここでは敢えて書かないが、 そんなおいしいハンドでも捨てるの?と思わず言いたくなるような手でも 前にレイズが入れば、バッサバッサと捨てていく。 それこそが、トーナメントを生き抜くための戦略だ。
そして、ドイ先生が言われた言葉で一番印象的だったのが 「一番、チップを減らすハンドって何だと思いますか?」という質問だった。 答えは、実に簡単明瞭。「2番目にいいハンド」だ。 これには本当に目からウロコだった。 この言葉を聞いてからは、JJなんてハンドにはまったく魅力を感じなくなった。 QQだって、簡単に捨てられる。 KQがはまりハンドだという意味も非常に納得できた。
で、今回参加したノーリミットのトーナメントでこんなできごとがあった。 私がBBのときだ。 アーリーポジションの一人がオールインしてきた。 すると、続く2名ほどがフォールドした後、 もう1人がノータイムのリレイズ・オールイン。 で、SBもフォールドして、私の番になった。 ハンドはKKだ。 チップ量は最初のオールインプレイヤーとはほぼ同額。 2人めのオールインプレイヤーよりは少し少ない程度。
前が1人なら、迷うことなくオールインだが、 2人めのアクションの仕方を見ていると、 明らかにAA持ちなのがわかった。 で、しばらく考えた末、私はフォールドを選んだ。
すると、ショウダウンで出てきたカードは 1人めのQQに対して、2人めはやはりAA。 で、フロップにQが落ち、一同大歓声。 が、リバーでAが落ちて、定石通り、AAが勝ち残った。 そして、KKを捨てることができたおかげで、 私もここで生き延びることができた。 ドイ教室を経験しなければ、当然、その場で即死だったと思う。
また、ミッドナイトにはポットリミットをはじめて経験。 が、なんと最初のハンドで、またまたKKが入る。 ポジションはボタンだ。 ここで、4人ほどがコールで入ってきたので、 私はここで、ポットベット。 すると、1人フォールドの後、1人がリレイズ。 残り2人がコールでついていき、 私の順番になったので、オールイン覚悟のポットベット。
スキルの未熟な私はフロップ以降のアクションに不安がある。 なので、なんとしてもプリフロップで決着をつけたかった。 すると、2人ダウンの後、残り1人が長考の末、コールしてきた。 これは予想外の展開で、それまでのコールの雰囲気から 絶対に全員が降りると思っていたので、内心ビビッた。
AAではないのはわかるのだが、AKsあたりかも・・・と思っていたら フロップにミドルカードとJがパラパラと落ちた。 が、問題はスーツがすべてスペードだったところだ。 ここで、ヘッズアップの1人がほぼノータイムのオールイン。 このアクションを見て、AsKsが真っ先に頭に浮かんだ。 今度は私が腹をくくる番だ。 この時点でフォールドしてもまだ、チップは半分以上残る。 が、ここまでくると降りられない。 おそらく、ノーリミットなら、プリフロップでオールインしていたハンドなので、 ここは、負けを覚悟しながらも、コールするしかない。
が、出てきたハンドはAc3cという予想外のカード。 ターン、リバーともAは落ちず、そのまま私が勝ったのだが、 そのプレイを見ていたドイ先生から あのときはなぜ、コールしたのかと聞かれた。 私は相手がAsKsだと思いながらも、コールしたと正直に言うと、 「コールしたかったのではなく、降りられなかっただけですね」と 冷静に返されてしまった。 結果は問題ではなく、負けているかも知れないと思いながら 降りることのできなかった私の未熟さが如実に出た場面だ。
ちなみに、このとき、tagamanはJJのハンドを私のレイズで泣く泣く降りたのだが フロップ、ターンで実はJが2枚落ち、 彼がドイ先生の教えに逆らってコールしていれば、 4カードで勝っていたことになる。 が、「あのとき降りたことが大切なんだよ」、と tagamanは逆に褒められていた。
私も早く、ドイ先生に褒められるようなプレイがしてみたい。 そういえば、やまかんさんはakiさんから どんな場面もニコニコと楽しそうでよろしい。 その調子で頑張れと、これまた褒められていた。 また、クラクラさんもnicoさんに「いい感じでプレイしていた」と褒められている。
でも、なぜか、私のことは誰も褒めてくれない。 ガッツがあるとか、勉強熱心とは言われるものの プレイ自体を褒められた記憶がない。
あまりに悔しいので、毎晩PPで修行をしてみるものの、 夜中の1000人トーナメントは体力がどうしても続かない。 かといって、シングルテーブルに参加しても、得るものはなさそうだ。 ラスベガス出発まで、後4日となった今、一体何をすればいいのか。
と、思っていたら、今回、上野にも参加された徹さんから とってもいいものをいただいた。 それは「ザ世界仰天ニュース」でも紹介され大人気となった 願いが叶う不思議な人形「ボージョーボー」だ。 さっそく、言い伝え通りのポーズをつくり、見える場所に吊してみた。 う〜ん、なんだか、いい感じ。WSOPで勝てそうな気がしてきた。
って、「結局、神頼みかいっ!!」と、誰かにつっこまれたい今日のあけみんである。
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