カジノに恋して
国内では一切、ギャンブルしない私が新婚旅行で訪れたLVでカジノに恋してしまいました。 今では夫婦でのカジノ旅行が人生最大の楽しみに。いつかはカジノと相思相愛になる日を夢見て、日々の戯れ言を綴ります。
握っちゃ、ダメ
国内では一切、ギャンブルはしない私だが、
ゴルフをしていると、仲間内で夕食を賭けてスコアを競うことがときどきある。
厳密にいえば、これも賭けゴルフのひとつなのかもしれないが、
相手はしょっちゅう、おごったり、おごられたりという間柄の仲間なので、
賭けをしているという意識は薄い。

で、あるとき、「昨日、ゴルフで負けて、夕食をおごらされちゃいました」と
ある得意先の人と話をしていたときだ。
「ゴルフといえば、実は・・・」と、その人は話しはじめた。

それは、バブル華やかなりし時代のことだ。
あるとき、その会社の社長が取引先の人に誘われてゴルフに行ったそうだ。
当日はその人の友だちの友だちという人も数名来ており、
その社長はまったく面識のない人とラウンドすることになった。
すると、その中の一人が「握りませんか」と言ってきた。
つまりは、「お金を賭けませんか」ということだ。
他のメンバーも賛同したので、仕方なく、
その社長も「みんながいいなら」ということで賭けゴルフになった。

賭けのルールは一番スコアの悪かった人が、負けたスコア分だけ、
一番、スコアの良かった人にお金を払うというものだった。
で、「いくら賭けましょうか」と、その社長が聞くと、
「1打につき、1本ということにしましょう」と、最初に声をかけてきた人が言った。
「1本って?」と聞き返すも、金額をはっきり言おうとしない。
そうこうしている間にスタート時間となり、
1本が一体いくらを指すのかわからないまま、ラウンドははじまった。

「1本と言うからには、千円ではないな。1万円か、ヘタすりゃ10万円かもしれんぞ」と、
その社長は内心、ビビリながらも
この勝負だけは絶対に負けられないと、死ぬ気で頑張ったそうだ。

その甲斐あって、結果は3打差でその社長の勝ち。
負けたのは言い出しっぺの彼だった。
社長としては、最下位だけは回避できたので、まずはひと安心。
もちろん、「握る」とは言ったものの、「1本」などという
大それた金額を受け取る気は毛頭なかった。
で、その旨、その彼に伝えると、
「いやいや、私が言いだしたことですから、払わないと男がすたる」と言って譲らない。
が、今日は持ち合わせがないので、後日、銀行に振り込ませてくれと言ってきた。

そう言われて、やっぱり、1本とは10万円のことだったんだなと思った社長は
最下位にならず、本当に命拾いしたと安堵のため息をもらしたと言う。
で、最後は相手に押し切られるカタチで結局、振込先を教え、
その日はとりあえず、帰ったそうだ。

すると、数日後、その社長の奥さんから仕事中に緊急の電話が入ってきた。
聞くと、聞いたこともないような名前の人から
300万円が振り込まれていると言うのだ。
ゴルフ場での出来事など、すっかり忘れていた社長ははじめはピンとこなかったが、
やがて、その時のことを思い出し、
「1本とは100万円のことだったのか」と、腰が抜けるほど驚いたそうだ。

が、話はこれだけでは終わらなかった。
次の日、300万円なんて大金は受け取れないと思った社長は
例の300万円の彼に連絡を取り、返金を申し出た。
すると、彼から出た答えは
「勝負ですから、返金は受けられません。が、どうです、もうひと勝負しませんか」
と、新たな賭けゴルフのお誘いだった。
本意ではないものの、一応は300万円を受け取ってしまった手前、
その社長は断ることができず、次回のラウンドを約束して電話を切った。

で、電話を切るやいなや、社長が向かったのはゴルフの練習場だ。
1打100万円の勝負だ。おそらく、次は絶対に相手は勝ちに来るはずだ。
10打差なんかで負けた日には、目もあてられない。
その社長は、約束の日まで仕事そっちのけで猛特訓を続けたそうだ。
来る日も来る日も、心の中で「100万円、100万円」と唱えながら、必死で練習した。

さて、ゴルフ当日。結果は5打差でその社長の負け。
1ラウンド500万円とあいなった。
ラウンド後、その彼からそっと差し出されたメモには
振込先の口座番号と次回のゴルフのお誘いが!!

もうここまで書くと、おわかりですよね。
これは典型的ないかさま賭博のやり方。
最初はお客に勝たせておいて、後から鬼のような回収がはじまる。
そして、負けを取り戻そうと、もがけばもがくほど泥沼に落ちていくのがパターンだ。
で、身の危険を感じたその社長はその後、すぐに警察に相談に行き、
相手が実はその筋の人だったことを知る。
で、泥沼に引きずり込まれる前に事なきを得たそうだ。
もちろん、その社長はその後一切、賭けゴルフはしていないという。

今日の教訓。
ゴルフで握るのはグリップだけにしましょう。
【2005/05/31 23:59】 | ゴルフ | トラックバック(0) | コメント(0) |
虎の穴志願
第1回リゾカジ杯に行ってきた。
これは現在、私が夢中になっているテキサスホールデムポーカーのトーナメントで
参加者は50名近くになるらしく、
国内で開かれるポーカートーナメントとしては、かなり大規模なものとなる。
参加者の顔ぶれもそうそうたるメンバーらしい。

が、「志は高く」がモットーの私は
まずは第一目標を決勝テーブル進出に決め、あわよくば賞品も狙っていた。
ところが、結果はラスト2テーブルになったところから、
ズルズルとチップを減らし、最後はブラインドで大きく削られ、
瀕死の白鳥状態でオールインを連発したが連勝できず、無念の敗退。

一番の敗因は、ナッツでないといけない気持ちの弱さだ。
特に残り2テーブルになってからは
ハンド的には結構いい手が入ってきた。
ところが、どうしてもここで飛ぶわけにはいかないという気持ちが強すぎて、
フロップを見て、何もヒットしなければ、そのまま降りる
という場面が何度も続き、自らチップを減らしてしまった。
どうも、私の場合、ハンドに頼りすぎる傾向にあり、
今回、隣に座ったプレイヤーのパワープレイに圧倒され、
いい手なのに降りてしまうというケースが度々あった。

決定的な勝負の分かれ目は、私がSBのときだ。
ほとんどの人がフォールドのところ、シート8がジャストコール。
そこへ、ボタンがレイズオールインで飛び込んできた。
ボタンはその前のオールイン対決でシート8にチップのほとんどを持っていかれていた。
で、私のアクションの順番となった。
ここでフォールドすれば、残りは500ドルほどになる。
すでにアンテは200ドルだったので、降りれば、ほぼ自然死を意味する。
が、手は78o。普段の私なら絶対にいかない手だ。
アンテのことも一瞬、頭をよぎったが、次のカードに賭けようとフォールドした。

すると、ボタンが「アンテがあるから、ここでフォールドはないですよ」と
やさしく声をかけてくれた。
が、もう一度だけ、カードを見直し、やはり、私はフォールドを選んだ。

ボタンのオールインにコールしたのは、シート8のみ。
で、出てきたカードがボタンのAd4dに対して、
なんとシート8は76(だったと思う)。これには相当びっくりした。
そして、さらにびっくりしたのが、フロップで7が落ちて
シート8が7のワンペアで勝ったことだ。
当然、私も7を持っていた。しかもキッカー勝負で私の勝ちとなっていた。
ボタンのアドバイス通り、コールしていれば、
この勝負で一気にトリプルアップに成功し、
BBが巡ってくるまでのもう一周、チャンスを広げることができた。
考えれば、残り300ドル程で何ができよう。

講習であんなにオッズのことを聞かされたのに
まったく頭がまわらず、ハンドだけでプレイしすぎてしまった。
本当にド素人丸出しだ。

自宅に帰ってからも、自分のバカさ加減に呆れた私は
悔しさで到底、眠ることができず、
結局、tagamanがトーナメントの賞品でもらったWPTのDVDを朝まで見続けた。
が、見れば見るほど、悔しい。
心の底から、もっともっと強くなりたいと思う
どうすれば、こんなアホな私でも強くなれるのか。

もし仮に「ポーカー虎の穴」があるとしたら、
迷うことなく、即入門だ。
「虎よ、虎になれ」って言われても、ノープロブレム。
今日からでもすぐに虎になりますとも。
それでポーカーが強くなるなら、まったく問題なし。
もちろん、今の私なら、どんな厳しい修行にも耐えられる自信だってある。
が、今のところ、ミスターXからのお誘いはまだない。

って、ミスターXなんて言っても、わかる人少ないだろうなぁ。
【2005/05/30 18:36】 | ポーカー | トラックバック(1) | コメント(10) |
マカオのジャニーズ指数
今日もGWのカジノ旅行番外編の続きを。

今回、ラスベガスではファインダイニングと呼べる場所には
ほとんど行っていない。
しいてあげれば、バリーズのステーキハウスくらいか。
が、私もtagamanもこのバリーズのステーキハウスは意外にお気に入りで、
ゆっくり落ち着けるし、ステーキもそこそこおいしいく、
もちろん、お値段も手頃なので、毎回利用している。
tagamanはピカソが好きで、これまでよく利用したが、
私個人としてはピカソよりもこちらのステーキハウスの方が断然好きだ。
スタッフもとてもフレンドリーだし、
締めのデザートも甘すぎず、大人のスイーツといった感じで
私にはちょうど良い。

一方、マカオでは美食三昧だった。
まず、到着後すぐにフェリーターミナルで定番のエッグタルトを堪能。
その後、でんさん、TAIPAさんとマカオの福臨門で北京ダックを食す。
が、個人的にはここで食べた酸辣湯というスープにひと目惚れ。
というか、ひと口惚れ。
疲れていた体にはちょうどよい酸味で
ひと口、ふた口と飲むほどに、その酸っぱさが癖になる。

マカオ2日めの昼食は食器洗い事件を目撃したリスボア近くの飲茶レストラン。
ここでは、安いのが一番のご馳走とばかりに、食べて、食べて、食べまくった。
もちろん、味も申し分ない。
で、今回、たくさん食べた飲茶の中で特に印象に残ったのが、
tagamanがチョイスした卵と蜂蜜を使ったデザートだ。
表面はカリッと揚がったドーナツ風で香ばしく
サクッとかじると、中はふんわりと柔らか。
何とも言えない、ほんわかとした甘味はどこか懐かしく
お腹いっぱいなのに、ついつい手が出てしまうおいしさだった。

一方、夕食は宿泊ホテルのハイアットで中華のコース料理に舌鼓。
このレストランはホテル内ということもあって、かなりお高い部類に入る。
が、舌の肥えたTAIPAさんおすすめのお店とあっては、行かないわけにはいかない。
メニューの価格を見て一瞬ひるんだが、勇気を出して食べて正解だった。
なかでもアワビは感涙ものだ。
ここ最近、本当においしいアワビというものに遭遇したことがなかったが、
ここのアワビはジャックポットを引き当てたくらいの大当たり。
大げさに言えば、今まで生きてきた中で一番かもしれない。
しかも一緒にそえられた鶏の足の旨さが、これまた半端じゃない。
口の中で溶けてく、溶けてく。まさにコラーゲンそのもの。
さらに、8年ものの紹興酒というのが、また旨い。
こんなにキレのある紹興酒ははじめてで、
お酒の弱い私でもクイクイいける。
難を言えば、コース料理の最後をしめくくる燕の巣のデザートがいただけない。
なんとも中途半端な味つけで、とても完食できるものではなかった。
これでデザートが昼食に食べたあのお菓子なら、文句なしだ。

で、今回の感想も、「やっぱり、マカオはおいしい」だ。

マカオはちょっと・・・と、敬遠している女性陣には声を大にしておすすめしたい。
安くておいしいものがいっぱいあって、しかも、マッサージ天国。
仕上げには爪のお手入れまでしてくれ、至れり尽くせり。
しかも、ショッピング天国の香港経由でくれば、
物欲だって簡単に満たすことができる。

そしてなんと、ディーラーの男の子たちのジャニーズ指数が高い。
特にCASAREALには昔のアイドルのように、いつもニコニコと愛想の良い
ジャニーズ系の若い男の子がいっぱい(←少し誇張)いる。
しかも、その男の子がそこそこに勝たせてくれるのだ。
こちらが勝つと素直に喜んでくれ、負けると悲しそうな顔をしてくれる。
なので、負けてもイヤな残尿感はない。負けても爽やか。
よーし、次は勝ってやると、すがすがしい気持ちで絞れるのだ。

勝負にジャニーズは関係ないと言われそうだが、
カジノではいっぱい、いっぱいお金を使う。
なので、どうせなら可愛い男の子相手に、気分良く絞りたいではないか。
そうすれば、勝ったときの喜びは2倍に、
負けたときの寂しさは半分になるではないか。←松嶋菜々子@生茶風

というわけで、またまた、マカオ詣での計画を練ろうと思う今日この頃だ。
【2005/05/26 23:24】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(4) |
気分は10代
さて、今日はGWカジノ旅行の番外編だ。
今回の旅は適度にリゾを入れて
カジカジにならないよう注意しながらの旅行となったため、
実はカジノ以外にもおもしろいことがいっぱいあった。

旅行中はこんなこともあった、あんなこともあったと
毎日、ブログのネタには事欠かなかったのだが、
なにぶん、時間が経ちすぎた。
ほとんどの出来事をすっかり、忘れてしまっている。
最近、お肌の老化は日々認識してはいたものの、
記憶の中枢、「海馬」も相当、くたびれてきているようだ。

と、前置きはこれくらいにして、カジノ番外編だ。
今回の旅で一番、驚いたのが
マカオで訪れた飲茶レストランでの出来事だ。

そのレストランは前回、マカオオフ会で訪れたリスボア近くのレストランで
朝から地元民で賑わう、庶民的な飲茶店だ。
で、飲茶に目がない私は、あまり乗り気でないtagamanを
半ば強制的に引き連れて、昼食をとるために、その店を訪れた。
応対してくれたウエイトレスのお姉さんはとてもフレンドリーで
中国語の読めない私たちにかわって、
おすすめの商品を選んでくれるなど、本当に親切で
なおかつ料理の味も申し分なく、私たちは大満足だった。

で、食後のデザートを食べながら、
のんびりとレストラン内の人間ウオッチングをしていたときだ。
tagamanがびっくりするような大きな声で、
「見て見て、あの子、すごい!」と言ってきた。
そこには家族と一緒にテーブルを囲む中学生くらいの女の子がいた。
見た目は日本の中学生となんら変わらない。
家族がメニューを見て、注文している間も
一生懸命、携帯のメールをチェックしている、今時の女の子だ。
が、この彼女、お茶が運ばれてくるやいなや、
そのお茶を使い、一心不乱に食器を洗いはじめた。

最初はお茶をおいしくいただくために、
湯呑みを温めているだけかと思ったら、
少し大きめの茶碗の上で、箸やれんげ、取り皿にいたるまで、
お茶をドボドボと注いでは洗っている。
丁寧に皿の裏から、箸の先から先まで何度も何度もお茶にくぐらせているのだ。
しばらくして、同席している父親から
「いい加減にしなさい」(←想像)と、たしなめられていたが、
結局、彼女はテーブル上の食器をすべてお茶で洗い終わってから、
やっと、運ばれてきた料理に手をつけていた。

tagamanと私はただただびっくりして、
「すごい神経質な子だね。きっと潔癖性なんだよ」と話していた。
が、実は食器を洗っているのは彼女だけではなかった。
彼女ほど、丁寧ではないが、
隣に座った若い女の子もじゃぶじゃぶとテーブルで食器を洗っている。
見ると、ちょっと離れた席に新しく案内された若い女の子も
れんげと取り皿を洗っている。

もしかして、最初に運ばれてきたお茶って、
食器を洗うためのものだったの?と、驚く2人。
いや待てよ。前回のオフ会のとき、中国在住のさまよい人さんもJ'Sさんも
そんなこと言ってなかったぞ。
でんさんだって、運ばれてきたお茶は普通に飲んでたし・・・。
じゃあ、一体、これは何?と、頭の中で何個も「?」が飛んでいる。

で、私とtagamanは新しく席に案内されたお客が
お茶を使って、食器を洗うかどうかを注意深く、観察してみることに。
すると、ひとつの傾向がわかってきた。
食器を洗っているのは、おおむね10代の若者だ。
20代以上で食器を洗っているお客は一人もいなかった。
かといって、食器を洗っている若者をとがめる者もいない。
娘が洗った食器を使い、その両親たちも普通に食べている。
親の世代の人間が積極的に食器を洗うことはないが、
洗ってくれた食器はありがたく使う、といった感じだ。

キレイ好きの若者は食器を洗い、
多少の汚れは気にならない親世代は、出された食器をそのまま使う。
これが今のマカオのレストランでは普通のようだった。

が、それはあくまで私たちの想像にすぎない。
で、お店を出るときに、英語のできるスタッフを呼んでもらい
「なぜ、若者は食器をテーブル上で洗うのか」と聞いてみた。
すると、予想通り、最近の若者は業務用の食器洗い機で洗われた食器を
信用していないのだそうだ。
店としては衛生面には万全を期しているため、
そのまま使ってもらって、まったく問題ないと、必死でフォローしていた。

が、実は私はかなりの潔癖性だ。

学校給食ではスプーンをなめることのできない子どもだった。
今だって、吊革を持つのには多少の勇気が必要だし、
賞味期限がきれた食品なんて、たとえ、冷凍していたとしても
食べる気になれない。
tagamanがコーヒーを飲んだコップに平気でお茶を入れて飲んでいるのを見ると、
気絶しそうになる。

なので、おそらく、きっと、いや絶対、
次回、マカオを訪れた私は、運ばれたお茶で食器を洗うに違いない。
間違いない。
だって、気分は10代なんだも〜ん。
って、なんのこっちゃ。
【2005/05/24 12:28】 | グルメ | トラックバック(0) | コメント(2) |
切れないツラ
で、マカオの2日めがいよいよスタート。

9時前に目覚めた私は、ホテルの周辺を散歩したり、
シャワーを浴びたり、のんびりとホテルライフを満喫。
前夜、TAIPAさんとお約束した昼過ぎまで、適当に時間をつぶす。
その間、tagamanはぐっすり。
結局、tagamanが起きたのは11時頃だったので、
睡眠時間はなんと7時間。カジノの旅にしては健全そのもの。
身仕度を整え、TAIPAさんのお部屋へ電話をしてみる。
部屋番号は、なんと「333」。
まさしく、バカラプレイヤーのための部屋だ。

が、何度コールしてもTAIPAさんは出ない。
仕方なく、2人で飲茶でも食べようとホテルを出たところで、
TAIPAさんとばったり出会う。
どうやら、昨日の負けが悔しくて、眠れなかったTAIPAさんは
すでにひと勝負を終えてのご帰還のようだった。

で、飲茶を堪能した後、TAIPAさんと合流し、
観光などして、しばしのリゾを楽しんだ後、2日めの勝負をスタート。
この辺りの記憶があいまいで、よく覚えていないのだが、
まずは、宿泊先のハイアットのカジノをうろうろした後、
観光気分で訪れたのが、ギリシャ神話。
が、あまりの人の多さと大音量のBGMのもと繰り広げられるマジックショーに
集中力を欠いた私たちはさっぱり、いいところがない。
途中、「ここは落ち着かないので鞍替えします」と言うTAIPAさんと別れた後も
今ひとつピリッと来ない。
で、再び、ハイアットへ移動するも、これが良くなかった。
小康状態がしばらく続いた後、ズブズブと沈んでいく。

入れ替わり、立ち替わり、いろんな人が入ってきては
私たちよりも高額ベットするものだから、全然絞れない。
しかも、勝ってくれるのならいいが、勝ってもくれない。
絞れないわ、勝てないわで、だんだん私の気分もブルー一色になっていく。
この時点で、ほぼ初日の勝ち分が溶けていた。
で、タイパ島は私たちにつれない、という結論に達し、
眠い目をこすって、初日にいい感じだったCASAREAL CASINOへ移動。
ここから驚異の巻き返し、とはならず
手持ちの現金がすべてなくなる。
所詮、2万ドルぽっちじゃ、巻き返しは難しい。

見ると、tagamanがうれしそうに
親指と人差し指を使って四角いカタチをつくっている。
「ほら、あの金色に光るヤツ」と、さらに続ける。
「こんなときのためにある、強い味方、あれですよ」と、さらに続ける。
最初はわからないフリを続けていたが、あまりにしつこいので、私も覚悟を決めた。
サンズに移動し、クレジットでチップを購入し、
最後の勝負にかけることにした。
これに負けたから、当分の間、禁カジだ。

が、ここでtagamanと私とで意見が分かれることに。
私は最後くらいは自分で絞りたかったので、
誰もいないテーブルを見つけて座ろうと提案するが、
tagamanはツラのテーブルを探して、それに乗ると言う。
で、最初はtagamanと一緒にうろうろとしていたが、
そう簡単にツラのテーブルは見つからない。
たまに張ると、それがツラの切れ目というケースも少なくなく、
チップがどんどん減りはじめてきた。

ちょうど、その頃にTAIPAさんから連絡が入り、
10時半にハイアットで待ち合わせて、一緒に空港に行くことになった。
見ると、すでに朝の9時。いつの間にか、マカオ最終日に突入していた。

マカオでのカジノも残り1時間半。これでは悔いが残ると思い、
tagamanから3000香港ドルのみもらい、
私一人、誰も座っていないミニマム500香港ドルのテーブルに座った。
心はもうすでに決まっている。
プレイヤーが切れるまで、とことんプレイヤーにベット。
切れても、そこからまたプレイヤー。
自分を信じて、ただひたすらプレイヤーにベットし続けるつもりだ。

私が座ると同時に、3人ほどがテーブルを囲んだ。
で、ベットを見ると、私以外はみんなバンカーだ。
うれしいことに、ローローラーの私でも絞れる。
結果はサクッとナチュラル9で決めて、プレイヤーの勝ち。
ここから、1000香港ドルを置き張りすると、プレイヤーが4目続いてくれて、
ダブルアップに成功。
すると、一気にテーブルがにぎやかになった。
ツラをかぎつけて、10人くらいがテーブルを囲んだ。
で、私よりも高額ベットのプレイヤーが現れたため、今度は絞ることができない。
すると、なぜか、バンカーにナチュラルか何かが入ってプレイヤー目が切れてしまった。
が、迷うことなく、またプレイヤーにベットする私。
今度は高額ベットのプレイヤーがおらず、自分で絞ることができた。
すると、また、サクッとプレイヤーで勝った。
どうやら、今回、私のプレイヤー目は本物らしい。

気がつけば、私の横にtagamanが座っている。
「たまには、ビビる勝負をしなさい」と、tagamanに言われ、
勝った分もそのままチップを重ねることに。
すると、またまたプレイヤー目が4目ほど、続く。
が、そうなると、また私よりも高額ベットのプレイヤーが現れる。
絞れないと、勝てない。
で、ここからは戦法を変え、そういうケースでは私はチップを下げ、
その代わりにtagamanがバンカーに張って絞ることにした。
すると、この作戦が見事、的中。
おもしろいようにチップが増えていく。
これなら一気に大幅プラスも夢じゃない、
と思ったところで無情にもタイムリミット。

もうその頃には、自分で絞ると負ける気がしなかった。
プレイヤー目なら、どこまでもツラを続けられる気がした。
テーブルの他のプレイヤーも、その頃には私にドライバーを譲ってくれて、
本当に気持ちよく、絞れた。
tagamanがキャッシャーに行っている間も、
これがはずれたら席を立とうと、あまった小銭をすべてベットするも、
これが一向にはずれない。
キャッシャーから戻ってきたtagamanが「まだやってるの?」と呆れるほどだ。
そんなこと言われても、プレイヤー目が切れないのだから仕方ない。

こんなおいしいツラの途中で席を立つのは身を切られる思いだが、
15時のフライトに間に合わなくなるので、やむなく席を立つ。
が、天候不良のため、フライト時間が4時間以上遅れてしまうのだから、
なんと皮肉な巡り合わせ。大勝しそこねてしまった。

けれども、最後の最後で気持ちよく絞れて、ちょい勝ちもできて
今回のマカオの旅も大満足で終了。
最後の最後にこけたラスベガスでのいやなムードがすべて帳消しになった。
終わり良ければ、すべて良し、だ!!

ところで、tagaman、次回はどこに行く!?
【2005/05/23 18:57】 | バカラ | トラックバック(0) | コメント(3) |
マカオで風になる
で、今日こそは本当に「マカオでバカラ」だ。

最初に向かったのは、でんさんご用達のCASAREAL CASINO。
でんさんがいつもプレイしているという、穴場台が空いていなかったので、
誰もいないバカラ台を見つけて、でんさん、TAIPAさん、tagaman、私の4人で座る。
ミニマムは300香港ドルなので、ローローラーの私でも絞れる。今回の初絞りだ。
バカラを良く知る人なら、最初はバンカーというのが普通だろうが、
私はラスベガスでの経験から、迷わず、プレイヤーにミニマムベット。
すると、やっぱりプレイヤーはあけみんを裏切らない。
サクッとナチュラルか何かを出して無事、勝利をおさめることができた。
そして、ここから、トントン拍子にチップが増えていく。
やはり、プレイヤーにベットし、自分で絞ったときは、
やたらと勝率が良い。

実はこのとき、私とtagamanの所持金は2万香港ドルちょっとだった。
2人でバカラをするには、なんとも心もとない金額だ。
私としては初日に勝てなかったら、リゾリゾに切り替えるつもりでいたので
正直、これがマカオでの今回最後のバカラになるかもしれなかった。
が、なんと最初の2時間ほどで、ダブルアップに成功。
なんだか、いい感じだ。昨日2人で立てたマカオ必勝法もまんざらではない。

実は前夜、缶酎ハイを飲みながら立てたマカオ必勝法というのは、
かなり情けない内容だった。
というのも、話し合いの冒頭でいきなり、tagamanが
「俺って今、人間としての力がないと思うんだ」
と、いつにない弱気発言をしてきたからだ。
思えば、パリスのハイリミットコーナーで恐怖の人間罫線の洗練を受けた後、
バカラに見切りをつけたtagamanはBJにも手を出していた。
そこでなんと一度も勝つことなく、席をたつと言う人生最大の負け犬体験をしていた。
1000ドルのバイインで5分ともたなかったのだ。
「人としての力がない」と、tagamanが言うのも納得できた。
「じゃあ、どうする?もうマカオではカジノに行かない?」と聞く私に
「いや、今回は迷わずついているヤツにのる」と、言ってきた。
で、tagamanの立てた戦略と言うのは、
とりあえず、プレイヤーが切れるまでは私の絞りでプレイヤーベットを続け、
切れた時点からは、ついていそうな人に乗るという、
「他人のふんどしで相撲作戦」だった。

人としての力のないtagamanが立てた戦略にのるのもどうかと思うが、
カジノでは夫唱婦随がモットーの私は、缶酎ハイでの酔いも手伝って、
「それいい、名案!もう、これで勝ちは決定だね」とお気軽にのってしまった。

が、その作戦がまんまと的中し、私のプレイヤーもそこそこ当たり、
ついていそうな人にのるという作戦も功を奏している。
tagaman、あんたはエライ!(小松政夫風)
が、でんさん、TAIPAさんの調子は今ひとつのよう。
途中、TAIPAさんが「明日もあるので」とホテルへ引き上げた後も
残りの3人はそのまま残って、もうひと勝負することに。

すると、勝ったり負けたりの一進一退。
が、ここで日本罫線も中国罫線も、そしてマカオ罫線も
全部が同じ目をを示す、今日一番の大本命、大勝負の時が来る。
テーブルの他のプレイヤーもみんな迷わず、同じ方にベット。
慎重に見を続けながら、勝負の時をずっと待っていたでんさんも
「これがハズレたら、風になります」と本日一番のビッグベットだ。
でんさんが見せてくれたJ'Sさん直伝の罫線も同じ目を示している。
なので、肝の小さな私も、肝の大きすぎるtagamanも
みんなと同じ方に大きく張る。

1万ドル近いビッグベットのチャイニーズのお兄ちゃんが
ドライバーとなって、みんなの願いを乗せて、渾身の絞りを見せる。
これが当たらないと、でんさんが風になってしまう。
つまりは中国に帰ってしまうということだ。
そうなると、明日からのマカオがずいぶん、さみしいものになってしまうから、
何が何でもナチュラルで決めてくれ、と祈るような気持ちで彼を見ると、
ダメダメと首を横に振りながら、ポンとカードを投げた。
あまりのショックに出た目も覚えていないが、
おそらく、ナチュラルをかすりもしない、秒殺カードだったと思う。
あのときの一同のため息。あのニンニク風味のため息だけはおそらく、
生涯わすれないだろう。

こんな大本命がハズレてしまうなんて。
バカラの神様は残酷だ。
一斉にそのテーブルを離れるプレイヤーたち。
でんさんが、風になってしまった・・・。

初日は1.5万香港ドルの勝ち。明日へ続く。
【2005/05/21 13:02】 | バカラ | トラックバック(1) | コメント(4) |
染るんです
で、いよいよ、「マカオでバカラ」の本編へ。

と、いきたいところだが、
大変貴重なカジ恋ファンの皆さま、本当にすみません。
現在、仕事が超ド級の忙しさで
更新することができません。

でも、せっかく来てくださったみなさんを
手ぶらで帰らせるような不義理もしたくないので、
下書きのまま、アップせずに放置していた半ば没原稿を
恥ずかしながら、アップしておきます。

マカオの続きが気になる方には大変申し訳ありませんが、
なが〜い目で見守ってやってね。

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働きはじめた頃の私は、仕事で海外に行くのが夢だった。
もちろん、海外赴任でも短期の海外出張でもどちらでも良い。
ただし、社員旅行などの単なる旅行ではダメで
「仕事」で行くことに大きな意味がある。
だって、「明日から出張で、ちょっとニューヨークまで」なんて、
なんてカッコイイのだろうか。

が、私が就職した会社は商社でもなんでもなかったため、
仕事で海外に行く機会など、皆無に等しかった。
ごくたまに、海外で行われる展示会に数名が派遣されていたが、
それは出張というよりも慰安旅行に近いもので、
1日のスケジュールのほとんどが視察という名目の観光だった。

が、私が配属された部署だけは少し様子が違っていた。
年に2回、海外でのちゃんとした仕事が用意されている部署だったのだ。
行き先も、日本が寒いときには暖かい場所。
日本が暑いときには、涼しく過ごしやすい場所と、かなり恵まれていた。
ところが、運悪く、私は在職中にその仕事に関わることがなかった。
出張は誰よりも多かったと思うのだが、
なぜか、海外出張の仕事だけからははずれていた。
人間、手に入らないものほど欲しくなるもので、
「仕事で海外」は私にとって、ずっと憧れの存在だった。
我ながら、意外とつつましい夢だ。

で、社会人になって20年近くたった去年
私は長年の夢だった海外出張をはじめてすることになった。
行き先は韓国だ。
かなりの近場で、多少、テンションは下がったが、はじめての海外出張。
否が応でも気持ちはぐんぐん盛り上がっていく。
しかも、そのときが私にとっての韓国初上陸だったため、ワクワク度は2割増し。
現地では日本語ペラペラの韓国人の方がずっと同行してくれる予定なので
言葉の心配はない。仕事も打ち合わせがメインでそれほど難しい内容ではないので、
かっこよく海外出張を遂行する予定だった。
が、事態は予想外の展開を見せる。

日本からは女性のクライアントと同行することになっており、
他のメンバーとは現地集合だった。
ところが、行きの飛行機の中から、その女性クライアントの様子がおかしい。
目はうつろで、心なしか息づかいも荒い。
私と同じで海外出張に興奮気味なのかとも思ったが、
少々、興奮の度合いを超えている。
明らかな発熱状態だ。
仁川に着く頃には、完全なダウン状態。
彼女を抱きかかえるようにして、なんとかホテルにチェックインしたものの
とても仕事ができる状態ではない。

他のメンバーに事情を話し、彼女抜きで急遽、仕事の段取りを組み直すことになった。
で、このときメンバーの中では私と彼女だけが女性だったため、
看病は私が担当することになった。
みんなとの食事も断り、ホテルに戻った私は
甲斐甲斐しく、熱をはかったり、持参していた風邪薬を飲ませたり、
氷で頭を冷やしたりと、ほぼつきっきりで看病した。
その間、ホテルのスタッフとの交渉はすべて片言の英語。
日本語の話せるスタッフが常駐していると聞いていたが、
私の英語よりもおぼつかない日本語なので、余計に話がややこしくなる。
で、途中から英語での交渉に切り替えた。

が、翌朝になっても熱は下がる気配もなく、病院に連れていった方がいいと思ったが
彼女はもはや立ち上がることもできないほど、体力を消耗していた。
で、ホテル経由でお医者さまを手配してもらおうとフロントに電話をすると、
医者を呼ぶだけで30万円かかると言う。
本人にその旨を話すと、保険に入っていないのでそれは困ると言うではないか。
仕方がないので、仕事の大部分を他のメンバーにかわってもらい
私がホテルで引き続き看病することになった。
熱の高さから見てインフルエンザに違いない。
夕方まで様子を見たが、このままでは帰国できなくなりそうだったので、
なんとか彼女を説き伏せて、お医者さまに看てもらうことにした。
注射と薬で、その後の彼女は少しずつ回復していった。
が、やはり、病気の彼女を一人置いておくわけにはいかず、
次の日もほぼ、つきっきりの看病をした。
ちなみに、往診料は3万円で、ホテルスタッフの言い間違いだった。

で、翌日、すっかり元気を取り戻した彼女を連れて空港に向かったのだが、
空港までの車の中で、私は複雑な気持ちだった。
だって、結局、ホテルから一歩も出ていない。
正確に言えば、ホテルの地下から続くショッピング街を歩くことは歩いたが、
わずか30分程度の距離だ。
かっこよく海外出張するのが、私の夢だったのに、
気づけば、ホテルでクライアントの看病しかしていない。
しかも、帰国後、彼女のインフルエンザが染った私は
会社を3日も休んでしまった。
まさに、泣きっ面にハチ。

海外にいかれる皆さまへ
体調のすぐれないときには出発直前でも取り止める勇気を持ちましょう。
特にインフルエンザなどのように他人に染る可能性のある病気の場合は
飛行機の他のお客さまにも、同行者にも多大な迷惑がかかります。
という、教訓のお話でした。


【2005/05/19 23:35】 | カジノ以外の海外旅行 | トラックバック(0) | コメント(2) |
マカオ上陸
すっかり懐の軽くなった私たちは
ラスベガスを後にし、関空に降り立った。
今回は関空近くのホテルで一泊し、
次の朝、香港へと旅立つ予定となっている。

母2人と別れてからも、傷心の私はtagamanと口をきく気になれない。
なんで、あんなに意地になって逆張りし続けたのか、
どうしても私には理解できない。
そんな私の様子を察知したtagamanはいつもとは別人のように
テキパキとよく動く。
ホテルのシャトルバスの乗り場と時間もちゃんと調べ、
反応の薄い私にも一生懸命、話しかけてくれる。
ホテルに着くと、「何か買ってきて」とわがままを言う私に
腹も立てず、二つ返事でお遣いに行ってきてくれた。

そんなtagamanの行動を見ていて、
きっと、内心では自分でも相当反省しているんだな、と私もちょっと反省。
所詮、ギャンブルは勝つときもあれば、負けるときもある。
負けたからと言って、目くじら立てていても仕方ない。
まだまだ、私も肝が小さいと、tagamanのいないホテルの部屋で
ぼんやりと考えていた。
が、かといって、すべてなかったことにしてしまうのも、
ちょっともったいない。
負けから学ぶことも、アフター・カジノの大切な楽しみ方だ。
そこで、買い物から帰ってきたtagamanと缶酎ハイで乾杯しながら
ラスベガスでの反省を兼ねたマカオ必勝のための戦略を練ってみた。
仕事でも、こんなに真剣に2人で話し合ったことはない。
とことん、カジノ好きのバカ夫婦である。

で、翌日。前夜の話し合いで、すでに勝つための秘策はバッチリの2人は、
勝つ気満々で、香港行きの飛行機へと乗り込んだ。
すると、4月限定販売のはずの森伊蔵がまだ残っていると
客室乗務員のお姉さんがやさしく教えてくれた。
「なんだか、幸先がいいね。これって大勝の予感だね」と
ほくそ笑む2人。なんとも幸せな性格だ。

少し遅れて、香港に着いた私たちは
まずは現地で合う予定のTAIPAさんとでんさんに電話をしてみる。
でんさんとはつながらなかったが、
無事、TAIPAさんと連絡がつき、空港内で落ち合う。
そこから、TAIPAさんに連れられて、はじめての電車@香港を体験。
香港の電車はどれもキレイで快適だった。
TAIPAさんのお目当ての貝柱を求めて、乾物市場をうろうろ。
TAIPAさん曰く、この貝柱で炊いたご飯が美味なのだそうだ。
tagamanが「我が家も買う?」と聞いてきたが、
今は非常に懐の寂しい状態なので、例え1ドルでも無駄遣いはできない。
本当は喉から手が出るほど欲しかったが、
「勝ってから買う!」と心に決めて、乾物市場を後にする。

で、いよいよ、マカオへ上陸。
はやる気持ちを抑えつつ、でんさんと合流し、なけなしの日本円を
香港ドルに換金して、マカオで勝負がはじまる。
もちろん、「マカオでバカラ」だ!

さてさて、勝負の行方は?
が、そのお話は、また明日・・・たぶん。
【2005/05/18 21:50】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(4) |
恐怖の人間罫線
ラスベガス滞在も残り、2日となった私たちは
これまでの負けを一気にプラスに転じるため、
バカラで勝負することにした。
当初はポーカーさえしていれば、天国モードと疑わなかった私も
さすがに最終日が近づくにしたがって、ちょっと焦りはじめた。
ずっと、ポーカーばかりをしていると、
だんだん意地悪な性格になっていく気がして
ここらで単純明快な丁半博打の王道、バカラがしたくなってしまった。

で、宿泊ホテルのバリーズにはミニバカラしかないので、
仕方なく、冷房ガンガンのパリスのハイリミットコーナーで勝負することにした。

するとハイリミットコーナーの入り口すぐのバカラ台に
リザーブのプレートが。
見ると、イエローを20枚(30かも)ずつ重ねたチップのタワーを3つほど積み上げた
ヨーロピアン(推定)のハイローラーが一人で黙々とプレ中だった。
1回のベット額は最低でもイエロー10枚以上。
1回の掛け金がなんと100万円以上である。
最初は勝ったり負けたりの繰り返しだったが、
徐々に調子をあげていった彼は、私たちが帰る朝までに
2万ドルのイエロータワーを最低でも12棟は完成していた。
2400万円以上。ワンルームマンションが買える金額だ。

一方のtagaman&あけみんのジャパニーズプレイヤーは
2000ドルをマーカーし、ブラックの1枚賭け。
ハイリミットコーナーにしては、とことん庶民的である。
残り24時間で、どこまで増やせるか。まさに耐久レースのはじまりである。

で、今回の旅でわかったことが一つ。
それは、プレイヤーヅラを出すことが私は天才的に上手い、ということだ。
バカラ初心者の私の場合、罫線を読む力がまったくない。
今回のパリスでも最初はわからないなりに、罫線に沿ってベットを試みたものの
よくもここまで上手にはずせるものだと我ながら感心するほど
見事にはずれた。
で、よくよく罫線と自分の勝率を見比べてみると、
プレイヤーに張ったときのみ、やたらと勝率が良いのだ。
なので、途中からは罫線を読むよりもツラが切れるまでプレイヤーにベットする、
というお約束ごとを自分なりにつくって実践してみた。
一方、tagamanはバカラを真剣に勉強中なので
ある程度の罫線が完成するまで、ずっと「見」を続ける。
なので、シャッフル後の数ゲームは私一人がプレイヤーにベットし、
一人で絞るという場面が続くことになる。
すると、なぜだか、プレイヤー目が5、6目続き、
間に1つ、2つはタイかバンカーをはさむものの
また、プレイヤー目が何目か続くという展開が何度となくあった。

ところが、いかんせん、フラットベットしかできない私は
どんなにツラが続こうと、増えしろが少ない。
ベットアップはtagamanの役割と、2人の間では暗黙の了解がなりたっているのだが、
今回のtagamanは私のプレイヤーヅラに乗り遅れることがほとんどだった。
で、シューのはじめに若干増やし、その後、徐々に減らすという展開で
最初の2000ドルが底をつきそうになったとき、
それまで必死に罫線とにらめっこしていたtagamanが奇跡を起こす。
百発百中の的中率をあげるときがやってきた。
残り300ドルから、あれよあれよという間に手元のチップが4000ドル以上まで復活。
マーカーダウンしてもまだ2000ドル以上の浮きとなった。

ここで一旦休憩し、今回同行している母親と合流し夕食タイムに。
このまま好調を維持すれば、資金に余裕を持ってマカオに行ける。
が、焦ると何事も失敗するので、
リゾも兼ねて、前日、T氏から教えてもらった
クレイジー4ポーカーでまったりすることに。
ところが、私は毎回、何かの手が入るものの
tagamanがさっぱり。
即効で200ドルを溶かし、ご機嫌がナナメになったため、
勝っていたが、私も席を立ち、再び、ハイリミットコーナーへと向かった。

また、2000ドルチップを元手に誰もいないバカラ台に座る。

今回も私のプレイヤーヅラやtagamanの罫線の読みが的中し、
チップがおもしろいように増えていく。
すると、そこへチャイニーズのお兄ちゃんが3人ほどやってきて
私たちと一緒にテーブルを囲んだ。
彼らはとてもフレンドリーで愛想も良く、
当初は逆張りもせず、私たちがバンカーならバンカーに、
プレイヤーならプレイヤーに、同じように賭けていた。
が、彼らと私たちでは財力が違った。
彼らは必ず、私たちよりもブラックを数枚多く賭けるため、
ドライバーは必然的に彼らの一人が担当することとなった。
すると、なぜだか、コロリと負ける。
それまで絶好調だったtagamanは「俺に絞らせろっちゅうねん!!」と、ぼやいていたが、
こちらが大きく張ると、彼らもまたそれ以上に張り、
そして、コロリと負ける。その繰り返しだった。

要は彼らが乱入してきてから、ほとんど勝てない。
すると、だんだん、彼らの一人が私たちの逆張りをしてきた。
賭け方も半端じゃない。
負けが込んでいるものだから、100ドル札を湯水のように財布から取り出してきては
ガツンと私たちの逆張りをする。
もともと調子が良かったところへ途中から入ってきて、
さんざん、へなちょこドライバーぶりを発揮して
連敗を積み上げた張本人が、自分たちの逆張りをしてきたことに
完全にキレてしまったtagamanは「ここからは人間罫線で行く」と、
彼の逆張りに的を絞って張りはじめた。

すると、さっきまで、あれだけへなちょこぶりを発揮してきた
チャイニーズがいきなりナチュラルを連発。
こうなると、tagamanの男の意地が逆噴射状態へ突入。
やることなすこと裏目裏目で、今度はチップがおもしろいように減っていく。
かといって、そのチャイニーズがバカ勝ちしているわけではない。
私たちが大きく張ったときには、あっちが勝ち、
あっちが大きく張ったときには、こっちが勝ちといった
お互いちぐはぐモードで、今ひとつピリッとしない。
ちょうど、このときハイリミットコーナーに遊びに来てくれた
徹さんも少なからず、被害をこうむっている。

「意地になって逆張りばっかりしていると、絶対いいことないよ」と
私が言っても、tagamanは一向に耳を貸そうとしない。
「あいつはついていないんだから、人間罫線で逆張りしてるだけ」と
虚しい反論をする。
相変わらず、チップはどんどん減っている。
向こうのチャイニーズも当初いた3人のうち、2人はとっくに席を立っている。
卓のムードは最悪。ちっとも楽しくない。

で、私はかなり前から「見」を続け、
1000ドル分のチップをtagamanに取られないようにとしっかり握りしめていた。
が、ここまできたら、tagamanの暴走列車は止められない。
私から、さらにチップを取ると、「ちゃんと増やすから」と言って
さっくりと、すべて溶かしてしまった。もちろん、おかわりつきだ。
相手のチャイニーズも1Kほどをさくっと溶かし、
風のように去っていった。
最後の方は1000ドル以上のベットで連敗、撃沈していった。

ラスベガスの最終日にこんな展開が待っていようとは。
脱力感いっぱいの私は、tagamanと口をきくのもイヤになってきた。
おまけにバリーズのコンプ査定の渋いこと渋いこと。
その上、デポジットの精算に1時間もかかる、手際の悪さ。
もう二度とバリーズを利用する気がなくなった。

で、無言のまま、空港行きの車に乗り込む私に向かって
tagamanが思いっきり明るい声で、
「マカオで今日の負け分の倍、勝てばいいだけだから
 なんだか気分が楽になってきたね。
 マカオ、予約入れておいて良かったね」
と、言ってきた。

でも、あなた、マカオで遊ぶお金が、ありませんから、残念!!
【2005/05/16 15:25】 | バカラ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ファッキン・コール
今回のラスベガスでは、「絶対ポーカー宣言」通り、
リゾを適度に入れながら、ポーカーを中心にプレイしてきた。
で、当初の予定なら、ポーカーさえしていれば、
大きく負け越すことはないはずだった。
ところが、前々回のブログにも書いたように
ベラッジオのポーカールームでは
私もtagamanもまったく勝てない。

最初はバリーズのノーリミットテーブルで遊んでいたのだが、
バリーズはポーカールーム自体が小規模で
そのほとんどがリミットテーブルだ。
ノーリミットテーブルは週末のみ2テーブル開いているときもあるが、
ほとんどが1テーブルのみ。
よって、席が空くまでかなりの時間待たされる。
tagamanはバリーズのテーブルではそこそこ勝っていたので
待ってでもバリーズでプレイしたがったのだが、
向上心に燃える私は「強い人とプレイしないと勉強にならない」と
嫌がるtagamanを引っ張って、ベラッジオまで遠征していた。
が、その授業料といったら、かなりの額になった。
バリーズではバイインのマックスが200ドルなのに対して
ベラッジオはミニマムが200ドルだ。
しかも、各テーブルには5ドルチップをうずたかく積み上げた
強腕プレイヤーが必ず1人や2人はいる。
よって、常に勝っている人と常にリバイしている人が
極端なくらい、くっきりと差がついている。(ように思えた)

はじめてベラッジオのテーブルでプレイしたときのことだ。
tagamanはタイト&パッシブな私とはかなり異なり、
相当アグレッシブなプレイヤーだと思う。
コールするくらいならレイズ、といった感じでガンガン攻めていく。
なので、生き残り合戦の色合いが強いトーナメントでは
私の方が圧倒的に戦績が良いのだが、
平場のゲームでは私よりもかなり良い成績を残している。
で、そのときも座ってすぐのゲームで
いきなりtagamanがプリフロップでオールインしてきた。

あまりの急な展開に一瞬目を疑う。
うる覚えながら、それまでに何人かがレイズしていたので、
ポットにはすでに200ドル程度はたまっていたとは思うが、
何もいきなりオールインをしなくても、と内心ドキドキだった。
すると、すぐ隣のチャイニーズのおじさんがノータイムコール。
これにはさすがのtagamanもかなりびっくりしていた。
「Really?」と渇いた苦笑い。
すると、すかさず、テーブルの他のプレイヤーから
「ファッキン・コールだから、大丈夫。勝てる、勝てる」と
tagamanに言葉がかけられる。
「Really?」と、今度は他のプレイヤーに尋ねるtagaman。
他のプレイヤーは頷きながら
「ファッキン・コール」のシュプレヒコール。
で、他のプレイヤーは全員、フォールドで
いよいよ、ショウダウン。
すると、tagamanのKc、Ksに対して、チャイニーズはなんと8h、9c。
びっくりした私たちに対して、
他のプレイヤーは当然の結果といった感じで驚きもしない。
フロップ、ターン、リバーとストレート目にはかすりもせず、
tagamanはいきなり大きくチップを増やした。
そのチャイニーズは当たり前のように、
すぐにリバイしてゲームに参加していたのだが、
同じようにシート5に座っていたブラジル人のおじさんも
無茶なハンドで何度もオールインにコールし
何度も何度もリバイしていた。

このようにベラッジオのテーブルでは
時々、こういうおいしい場面にも出くわすのだが、
一方的に負けている人の滞席時間はやはり短い。
長くプレイしていれば、どんどん上手いプレイヤーがテーブルに集まってきて
結局は私たちが、そのチャイニーズやブラジル人のおじさんの立場に置かれる。
で、今回は当初の予想とは違い、ポーカーで溶かしたチップを
BJで挽回するという展開になってしまった。
が、しかし、今回tagamanの調子がそこそこ良く、
ポーカーで負けている割には負けは許容範囲内といった感じで
GWの後半戦であるマカオでのプレイ資金は十分確保できると思っていた。
ラスベガスの最終日までは・・・。

パリスのハイリミットコーナーのバカラ台で
チャイニーズのハイローラーにtagamanが熱くなるまでは
余裕の展開だったのだ。
人間罫線にこてんぱんにやられるお話は、また明日。
【2005/05/15 23:57】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(4) |
一触即発
その事件は明け方近くのバリーズのポーカーテーブルで起こった。
私とtagamanは2-5ドルのノーリミットテーブルで
半分リゾ気分でポーカーを楽しんでいた。
テーブルを囲んでいるのは、みんな楽しい人ばかりだった。

シート9に座った私は、
美人の奥さまを従えたユーモアたっぷりのおじさまのシート7や
元大リーガーでナイスガイのシート8、
陽気なイタリア人マダムのシート10などと
会話を楽しみながら、ワイワイと本当に楽しい時間を過ごしていた。

で、その夜、一番ついていたのはシート10のマダムで
男顔負けのブラフを噛ましながら
時には手堅く、時には大胆なプレイで男性陣を圧倒していた。
それでもみんな適当に負け、適当に勝つというのんびりムードで
ゲームそのものよりも、おしゃべりをメインに楽しんでいるといった感じ。

が、夜もふけてくるにしたがい、
1人抜け、2人抜けと、当初、テーブルを囲んでいたメンバーたちが席を立ち、
入れ替わりに入ってきたプレイヤーたちによって
テーブルの雰囲気が少しずつ変わっていった。
なかでも、100ドル札の束を輪ゴムで無造作にとめた1人のプレイヤーが
お伴の友人を従えて、テーブルに加わってからはムードは急変した。
最初は気づかなかったのだが、
彼はかなりの量のアルコールを摂取しているようで
軟体動物のようにクネクネとテーブルにへたり込みながらプレイする。
しかも、かなり乱暴なプレイだ。
フラッシュドロー、ストレートドローでもガンガンいく。
チップのおかわりなんて全然、気にせず、
レイズ・オールインを繰り返している。
何回かに1回はリバーで奇跡を起こし、ぐっとチップを増やすのだが、
その時はなぜか、私たち他のプレイヤーにもご褒美のチップをくれる。
みんなに5ドルチップを無造作に配るのだ。
友人が何度かたしなめていたが、酔拳真っ最中の彼に聞こえるはずがない。

当初のメンバーのうち、唯一残っていたシート8の元大リーガーは
酔拳の彼のおかげでかなりの量、チップを増やしていた。
で、あるとき、酔拳の彼がプリフロップでかなり大きめのレイズを入れてきた。
ほとんどのプレイヤーが降りるなか、元大リーガーだけがコール。
すると、フロップにはAAK(スーツ失念)というすごいカードが落ちた。
ここで酔拳の彼はチェック。
一方の元大リーガーが軽めのレイズ。
すると、酔拳の彼がリレイズのオールインをかましてきた。
このとき、彼はその直前にリバーで奇跡を起こし、
チップ量は500ドル近くあった。
もちろん、ここで元大リーガーは長考に入る。

すると、酔拳の彼が何やら、不適切な発言をしたらしい。
酔っているものだから、ろれつがまわらないのか
ねっとりとしたいやらしい言い方でだ。
さらに元大リーガーのことをじと〜っと見つめながら
さらに何やら不適切な発言を連発。
「何?今何て言った?」と、元大リーガー。
すると、ねっとりとした流し目で酔拳の彼が
「コール、コール」と繰り返し催促。
元大リーガーも何か言い返している。
英会話教室では絶対に教えてくれない英語のオンパレードで
私にはさっぱり意味がわからないが、
2人は互いに口汚く、ののしり合っているようだ。

最後は元大リーガーがおもむろに立ち上がり、表に出ろと言い出した。
それまでの彼はかなり紳士的だったので、
なんとかなだめてあげたかったが、そこまでの英語力は持ち合わせておらず、
ただただ、無言で成り行きを見守るしかなかった。
あんなに楽しかったテーブルが一気に氷河期へと豹変してしまった。
あいかわらず、酔拳の彼はねっとりと「コール」を連発。
その粘着質な独特の言い方が、さらに元大リーガーの怒りを倍増させる。

しばらくして、騒ぎに気がついたマネージャーが飛んできて
元大リーガーに座るよう促すが、完全にキレてしまった彼は
今すぐにでも酔拳の彼に飛びかかりそうな勢いだ。
マネージャーにも事のいきさつをまくし立てている。
こうなったら、たとえ事のはじまりが酔拳の彼の暴言からでも
立ち上がっている元大リーガーの方が分が悪い。
マネージャーからかなり厳しくたしなめられ、
彼は渋々、席に着いた。

プレイヤー同士がガチンコ対決となるポーカーでは
こうしたプレイヤー同士の争いはきっと、珍しくないのだろう。
ストリップのカジノなら、そんなことはないだろうが、
下手をすれば、ナイフでぶすりとか、銃でズドォンといった
最悪のケースもあるかもしれない。
考えてみるにPPでもオールイン対決で破れた相手プレイヤーから
去り際に何度、放送禁止用語を書き込まれたことか。
しかし、ベガスでこうしたポーカーの怖い一面を
目の当たりにするとは思いもしなかった。

で、ゲームの続きだ。
元大リーガーはオールインにはコールせず、そのまま降りて、
隣の私に「みんなバケーションで来てるのにイヤな思いをさせてごめん」と
とても紳士的に謝った。
その後、冷静さを取り戻した彼は酔拳の彼とも談笑するなど、
普通にプレイを続けていた。
が、最後の最後に酔拳の彼の1000ドル近いチップをすべてさらっていったのは
その元大リーガーだった。
【2005/05/14 15:50】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(0) |
アラジンでポーカートーナメント
楽しい楽しいGWが終わり、今は仕事に忙殺される毎日。
忙しすぎて、更新する暇もない。
たくさん遊んで、たくさん散財したのだから仕方がないのだが
ラスベガス帰国からもうすぐ一週間。
旅の思い出も少しずつ、忘却の彼方へと飛んで行ってしまいそう。
なので、とりあえずは、覚えていることから手当たり次第に書こうと思う。

で、ラスベガスでの一番の思い出はポーカートーナメントだ。
出発前にはビッグさんから教えられた
ベラッジオのトーナメントに出ようと思っていたものの、
ライブではまったくいいところがなく、
怖じけついてしまった私たちは、
結局、ベラッジオではノーリミットのライブポーカーしかしなかった。
宿泊先のバリーズでは無敵のtagamanも
ベラッジオでは全然、歯が立たない。
私たちは完全なお魚状態だった。
高額なトーナメントに出るには力量不足と判断した私たちは
参加費60ドルのアラジンのトーナメントのみに参加することにした。
今回、ラスベガスでご一緒だっためえさん、sharkさん、Tさん、Yちゃん、
そしてtagamanと私の6人で参加した。

参加者は約50人。チップは3000ドル(たぶん)からのスタートで
最初の1時間までは40ドルを払えば、
もう1000ドルを追加することができ、8位までがインザマネーらしい。
決勝テーブルにさえ残れば、初のインザマネーも夢じゃない。
そこで、ライブで自信喪失気味だった私は、
とことんタイトに行く戦法で、決勝テーブルに残ることを第一の目標とした。

予選テーブルの面々は結構、若い人が多かった。
もちろん、みんなキャップにサングラス。
Tシャツからのぞいている二の腕には
おしゃれなタトゥー入り。
あんまり、みんなして同じ格好なので、なんか変な感じ。
途中、テーブルの移動を何回かしたら、
誰が誰だかわからなくなって、ちょっと戦いにくかった。

で、私が最初に参加したゲームはAQのスーツ揃いのときだ。
レイズしても良かったのだが、
ここは慎重にコールし、フロップに何も落ちなければ、
あっさり降りる覚悟で、みんなの参加を待った。
すると、フロップにAQが落ちて2ペアの完成。
すかさず、レイズをしようとしたら
慌てた私は隣の人をとばして、アクションをしてしまった。
結局、誰もついてこず、いくらかのチップを獲得できたのだが、
順番を間違えた時に、シート5の若いおにいちゃんが
「ケッ」といった感じで鼻で笑い、
思いっきりの不快感を私に対して態度で示してきた。
初心者の私をバカにしているのが痛いほどわかった。
当然、私の負けず嫌いに火がついた。ターボエンジンつきだ。
「絶対、あいつだけは私が飛ばす」、と心に誓い
そのチャンスをじっと待った。

本当はこんな風に熱くなるのはいけないのだろうけど、
そのときの私はかなりの自信喪失状態で
弱気なプレイをしていたので、ちょうど良い、発奮材料になった。

で、チャンスは意外と早くに訪れた。
私のハンドがAAのときに、ヤツがプリフロップでオールインしてきた。
それまでの私は手を絞りに絞っているので
ほとんどゲームには参加していない。
対して、シート5は結構ラフなプレイヤーで
Aを持っていれば、とりあえずすべてオールインといった感じで
増やしたり、減らしたりと、チップ量の増減がやたらと忙しい。
おそらく今度もAがらみのハンドだと読んで、こちらは余裕のコール。
すると、予想通り、A5か何かの大したことのないカードで
フロップ、ターン、リバーと何も起こらず、順当に私の勝利。
ここで、シート5とはサヨウナラだ。

その後もじっと我慢のプレイを続けていたら、
いつの間にか、今回参加した日本男児はすでにみんな飛んでいた。
特にsharkさんは初手でAAという絶好のカードが舞い込み、
オールインしたところ、Jかなにかの3カードにコロリと転がされたそうだ。
何という不運。
一方、トーナメント初参加のYちゃんは大健闘で、一時はチップリーダーになるなど。
私を含め、大和撫子はかなり頑張った。

結局、私とYちゃんは見事、決勝テーブルに残ることができ、
Yちゃん6位、私5位と念願のインザマネーも果たした。
決勝テーブルに残ってからは、BBもどんどん大きくなっていくので
タイト&アグレッシブに戦法を変えて、どんどん攻めた。
その結果、決勝テーブルではなんと4人とヘッズアップのオールイン対決となり、
そのすべてを勝利した私はダントツのチップリーダーに躍り出た。
ちょうど、Yちゃんとのオールイン対決を制した後だ。
が、ここで少し欲が出てしまった。
もうすでにtagamanを3時間程度、待たせている。
Yちゃんも飛んだことだし、他のメンバーだって帰りたいだろう。
ならば、残り全員を私が飛ばしてやろうと、
無謀な考えが頭を占領してしまった。
普段なら行かないようなカードでも相手のオールインにコールしたり、
日頃はしないブラフをしてみたりと
いつもと違うプレイを連発した結果、
最後はQQのシート6にAKで飛ばされてしまった。

う〜ん、やっぱり修行が足りません。ツメが甘い。
でも、これでまたまたポーカーがさらに好きになった。
ポーカーって、最高。ホントに楽しい。
もっともっと、ポーカーしたいよ〜。
と、思っていたら、その日の夜、
バリーズのポーカーテーブルで大変なことが起こってしまった。

姉さん、事件です。←古っ!

【2005/05/12 19:57】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(9) |
プロフィール

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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