カジノに恋して
国内では一切、ギャンブルしない私が新婚旅行で訪れたLVでカジノに恋してしまいました。 今では夫婦でのカジノ旅行が人生最大の楽しみに。いつかはカジノと相思相愛になる日を夢見て、日々の戯れ言を綴ります。
いってきます
明日からラスベガスだ。
うれし〜い!!

が、その前に仕事、仕事、仕事・・・。
山のような仕事。
本当に出発できるのか心配になってきた。
しかも、月末だし。銀行にも行かなくちゃ・・・。
ああ、忙しい。
しか〜し、心はすでにラスベガス。

死ぬ気でお仕事して、その後は死ぬほどラスベガスで遊んできます。

では、しばらく、留守にしますが、
たくさんのお土産話を持って帰ってくるから楽しみにしててね。

ではでは。

☆tagaman&あけみんのGWの予定
ラスベガス 4/29in 5/4out バリーズ泊
日本帰国 5/5 ここで母2人とお別れ 関空泊 
マカオ(香港) 5/6in 5/8out ハイアットリージェンシー泊

ラスベガスではKAとランスバートンを鑑賞予定
tagamanはK1観戦
体力があれば、初のゴルフにも挑戦するつもり
もちろん、スタートレックエクスペリエンスにも行く
その他はひたすらポーカー三昧

マカオ(香港)では北京ダックをぜひ、食したい
激安マッサージで身も心もゆるゆるにほぐしたい
その後はひたすらバカラ三昧(ちょこっとパイガオ)
【2005/04/28 09:35】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(5) |
無神経なあけみん
いよいよ、ラスベガス出発まで残り2日。
否が応でも気持ちが盛り上がってくる。
今回の旅行では、GWの後半に香港が待っているので
ラスベガスでは最初から飛ばしすぎず、
「リゾリゾカジリゾ」くらいの割合で、ゆったり楽しもうと思う。

が、昨日になってtagamanがBellagioのポーカートーナメントに
毎日出ると言い出した。
合計すると、エントリー費用だけで2,500ドルになる。
「え〜、そんなのドブに捨てるようなものじゃん」
「1回で十分だよ。そうじゃないと、早々に飛んだら、ホントやることなくなるよ」
という私のうかつな言葉がtagamanの自尊心を傷つけてしまった。
「ドブに捨てるようなもの」という表現がどうもまずかったようだ。

tagamanは常日頃から「俺って最高!!」な人なので、
当然、参加するトーナメントはすべて優勝する気でいたらしい。
優勝賞金をガッポリ稼いだあかつきには、
イエローチップを積み上げたバカラテーブルで
さらにウハウハしている自分を想像する
勝利のイメージトレーニングもすでに完璧だった。
それを「ドブ捨て」呼ばわりして、私が全否定したのものだから、
少々、ご機嫌を損ねたようだ。

が、ここでご機嫌がナナメになると、タテにするのにひと苦労するため、
慌てて前言撤回。
「そうだよね。優勝すれば、いいだけだよね」
「なんだ簡単!!さあて、何を買ってもらおうかなぁ」と
私もちょっとだけイメージトレーニング。
tagamanがトーナメントで勝って、バカラでさらに増やしたときに
買ってもらう「欲しい物リスト」の作成だ。

が、日頃から食欲はあっても物欲のない私はリストづくりに困ってしまった。
tagamanの気分を盛り上げるためのリストなのだから、
うんと高価なものでなければならない。
かといって、フェラーリなどといった非現実すぎる物では
tagamanを逆に怒らせてしまうかもしれない。
なかなか、難しい。

あれこれ考えているうちに、これまでtagamanにもらったプレゼントを
つらつらと思い出してみた。
すると、意外な事実が浮かび上がってきた。

実はtagamanからこれまでもらった指輪やネックレス、時計類は
肩が凝るからと、ほとんどつけたことがない。
また、バッグ類も高価なものは持つ気がせず、
いつもクローゼットの中で眠ったままだ。
要はtagamanからのプレゼントに対して、私はいたく冷たい扱いをしてきたのだ。
どういうわけかtagamanは、他人を責めたりすることができない人で、
そんな私の不義理な仕打ちにも文句ひとつ言ったことがない。
なので、ちょっと感覚が麻痺していたようだが、これはまずい。
人として褒められることではない。大いに反省せねば。

などと考えていたら、結局、「欲しい物リスト」は何も思い浮かばず、
私のイメージトレーニングはあえなく終了。
が、今晩あたり、tagamanからもらったバッグでも取り出して
tagamanの見えるところで、わざとらしくお手入れなどしてみるか。
もちろん、ラスベガスへもご一緒願おう。
そうすれば、tagamanの傷ついた自尊心もいくらかは癒されるかもしれない。
tagaman、いつも無神経な妻でごめんなさい。
【2005/04/27 19:53】 | ラスベガス | トラックバック(0) | コメント(5) |
熟女よ、海外へ出よ!!
今回のラスベガスはtagamanと私の母が同行する。
実は我が家は変形バージョンの2世帯同居で
tagamanと私、そしてtagamanの両親と私の母との5人暮らしだ。

ひとつ屋根の下に女が3人もいると、何かとごたごたしそうだが、
tagamanの母は自宅で美容院をしており、日中は忙しく、家事をする暇がない。
一方の私も仕事が忙しく、毎日、家に帰るのは深夜となる。
その点、私の母は暇を持て余しているので
私たち2人にかわり、家事全般をテキパキとこなしてくれ、
tagamanの母も私も大いに助かっている。

なので、「あけみんさん、料理のお味がちょっと・・・」などと
姑にネチネチいじめられることもないし、
かといって、私のかわりに家事をしているのが実の母親なので
気兼ねがなく、大手を振って甘えられる今の環境は私にとって、まさに天国だ。

が、微妙なのはtagamanの母と私の母の関係である。
私にとっては楽チンな環境も2人にとっては苦痛かも知れない。
なので、同居当初は上手くいくか内心ハラハラしていたが、
今では2人はどこへ行くのも一緒の大の仲良しだ。

で、今回もラスベガス行きの話をしたら、2人でついて来ると言う。
一昨年の家族旅行でこの母2人もすっかりラスベガスにはまってしまったのだ。
びっくりしたのは、英語もしゃべれず、ましてや海外初体験だった
母2人がスロットに興じながら、
アメリカ人やイタリア人とちゃんとコミュニケーションしていることだった。
私もtagamanも2人がそれほどカジノで遊ぶとは思っていなかったので
ゲームごとの詳しい説明などは一切しなかった。
それなのにゲームのやり方から、勝ったチップの受け取り方まで、
すべて現地で知り合った外国人に身振り手振りで聞いて
私たち以上にカジノを楽しんでいたようだ。
知らない外国人から、
「昨日はラッキーだったね。で、今日の調子はどう?」と英語で話しかけられ、
「昨日は良かったけど、今日はダメダメね」と
思いっきりの日本語で返している母を見たときには本気でびっくりした。
英語と日本語でちゃんと意志が通じ合えているのだ。
しかも、すでに友だちになっているのが凄い。
恐るべし、おばちゃんパワー。

考えるに、海外ではお年寄りに対して誰もがとても親切だ。
若い男の子が私の母にフレンドリーに話しかけてくれている場面に遭遇すると
なんだか、こちらまで幸せな気持ちになれる。
レディファーストの精神が徹底しているところも気持ちいい。
偶然、エレベーターで一緒になった男性から
「きみはなんて素敵なんだ。滞在予定はいつまでかい?」なんて聞かれるのも
海外でしか経験できないことだ。

なので、おばさま世代はぜひ、積極的に海外に行くことをおすすめする。
日本でチヤホヤされるのは、若い女の子と相場が決まっているが、
海外では年齢を重ねた女性でもちゃんとレディとして扱ってくれるからだ。
もちろん、海外でのアバンチュール(←古っ)を奨励しているわけではない。
時々は自分が女であることを意識していないと、女性として枯れてしまうからだ。

熟女よ、海外へ出よ!!

って、なんだか、文章の趣旨が違ってきたような・・・。

これはきっと、いけめんさんの
「私はあなたの夫であることを誇りに思います」の言葉を見てしまった反動だ。
こんな言葉、私も言われてみたい、という
tagamanへの軽い牽制球なのかもしれない。
【2005/04/26 21:27】 | ラスベガス | トラックバック(0) | コメント(4) |
絶対ポーカー宣言
さて、今週末からラスベガスだ。
ワクワクが止まらない。正直、仕事など手につかないところだが、
今、頑張っておかないと、ラスベガスに行けなくなるので
ここはじっと我慢して、お仕事、お仕事。

で、ラスベガスだが、実は私たち夫婦にとってはまさに鬼門の場所だ。
なぜって?
答えは簡単。勝てないからだ。
これまでの累積赤字は軽く300万はいっている。
しかも、そのほとんどが最近2回での累計。
要は2連敗中ということだ。

ラスベガスへの新婚旅行でカジノに目覚めたtagamanも当時はスロット専門だった。
が、今ほど、カジノやゲームについての知識がなかった当時の方が断然、勝率がいい。
スロットルでちょこちょこ勝っては、私にお小遣いをくれていたので
私としても安心してtagamanをカジノに送り出せていた。
もちろん、私も自分の分というものをちゃんとわきまえ、
身の丈に合った賭け方しかしていなかったので
勝ちは小さくても大きく負けるということがなく、
tagamanのヘソクリでなんとか、カジノ資金を捻出してこれた。
2年前までの話である。

が、ラスベガス以外のカジノにも行くようになり、
BJを知り、BSを覚え、少しずつベット額が増えていくに従い、
だんだんラスベガスで勝てなくなっていった。
理由はちゃんとわかっている。
以前にも書いたように、カジノ滞在時間が圧倒的に増えているからだ。
しかも、今回、手持ちのドルT/Cが底をついたので、
我が家的にはかなり厳しい戦いとなる。
去年までと同じ過ごし方では、初日でおけらになること間違いなしだ。

しかし、今回からはテキサスホールデムという強い味方がいる。
これなら、BJやバカラのようにサクサクとお金を溶かす心配はない。
(と、信じている。)
じっくり、腰を落ち着けて、思う存分、ポーカーを楽しもうと思う。
ネットで調べてみると、1dayトーナメントなるものもいくつかあるようだし、
これならカジカジモードのtagamanの欲求を満たしながら、
家計の危機も防げそうだ。
もちろん、コンプは期待できないかも知れないが、
負けないことが今の我が家にとっては一番のごちそう。

大好きなラスベガスを鬼門からパラダイスに変えるためにも
今回は、「絶対ポーカー宣言」をここにしておく。
間違っても、BJの負けをバカラで取り戻そうなどと考えず、
地道にポーカー修行をしてこようと思う。
【2005/04/25 15:28】 | ラスベガス | トラックバック(0) | コメント(5) |
新入社員研修
久しぶりに、カジノ以外で徹夜をした。もちろん仕事だ。
以前は徹夜など、日常茶飯事で睡眠なんていらない派だった私も
寄る年波には勝てないようで、今朝も全然、頭がまわらない。
脳ミソのまわりにうっすら何かの膜が張ったような感覚で
視界もやたらと狭い。

特に今週は他社の新入社員研修に駆り出され、
毎朝、6時出勤。
いつもは自宅を9時ちょっと前に出れば、十分間に合うので
私にとっては、かなりきつかった。
さらに昨日が徹夜となったため、相当体に響いている。

で、今日はちょっと、新入社員研修のお話を。

私は自分が受け持つ研修では、必ず、相手5割に対して、
私5割のバランスで話すように心がけている。
要は一方的にしゃべっても、今時の子は即効で居眠りするだけだからだ。

が、年々、新入社員の反応が薄くなっている。
何かを質問されて、その答えがわからない場合は
「わかりません」と答えればいいものを
自分の彼や彼女にでも甘えるように小首をかしげて、
「う〜ん」と、うなったまま、しばしの沈黙。
決まって笑ってごまかそうとする。
明らかに、私からの助け船を待っている仕草だ。
が、私は意地悪講師で通っているので、
相手と同じように、小首をかしげて、「う〜ん」とうなってみせる。
ちょうど、鏡のパントマイムをするように
相手と同じ、仕草で返すのだ。

が、その恥ずかしいポーズのまま
3分間の放置プレイという場合も少なくない。
本当に反応が薄い。

なので、5対5を意識していても、ついつい、こちらのしゃべる量が増えてくる。
午前が終了した時点で、私の体力はすでにかなりの量、消耗されている。
ウルトラマンなら、完全にタイマー点滅状態だ。
それが、今週は3日も続いたものだから、
昨日の最終日は、私のイライラもマックス。
研修では話さなければならない内容が山のようにあるけれど、
気づけば、話し方教室に変わっている。
困ったものだ。

が、問題なのは新入社員だけではない。
実はどの会社の人事担当者も必ず、私にこう言う。
「とにかく、厳しくお願いします」
「なんなら、叱りつけていただいて結構ですから」と。
要は社内で叱る人間がいないのだ。
みんな嫌われるのがいやなのか、
とにかくやたらとやさしい。
なので、社外の人間である私に、叱り役、嫌われ役を依頼してくる。
が、どんなに私が厳しくしても、社内全体がぬるい体質では
所詮はその場限りだ。
新入社員よりも、それを受け入れる側の問題の方が根深い。
新入社員の前に、まずはあなたが変わらなければ、と思わずにはいられない。

さて、こんな研修が、これから6月いっぱい毎週続く。
私の体力、私の忍耐はどこまで続くのだろう。
できることなら、GWまでは極力、体力を温存したいのだが・・・。 
【2005/04/23 20:02】 | 独り言 | トラックバック(0) | コメント(4) |
人間力を鍛えよう
テニアンの続きを書こうと思う。
当然、夫婦の負け恥をさらすことになる。
が、「他人の不幸は蜜の味」らしいので、勇気を出して書く。

ポーカートーナメントが終わって、
軽く夕食をとったsharkさんと私たちは、
とりあえず、負け分を取り戻そうとBJで勝負することに。
私はミニマム10ドルのテーブルへ、
2人は25ドルのテーブルへと分かれて座る。
プラスになったら、ポーカーだ。

すると、ここで幸運の神様がちょっとだけ、私に微笑んだ。
ディーラーとの1対1の勝負で、どんどんチップが増えていく。
ほとんど、絵札が私の方に集まって、このテーブルだけなら、プラス500。
後500で私個人では原点に戻れる。

で、ふとtagamanたちのテーブルを見ると、すでにsharkさんの姿がない。
聞くと、2人ともいいところがなく、
sharkさんは体調を万全に整えるために部屋へ帰ったという。
tagamanはすでに2,000以上は軽く溶かしているようで、
地元民に誘われて、ポーカーテーブルへと移動していった。
本来は私もポーカーをしたかったのだが、
原点がもう少しで見えていたので、そのままBJを続けることにした。

ノーリミットテーブルがあれば、迷わず、ポーカーに行ったのだが、
リミットテーブルでは勝てる気がしない。
なので、まずは原点復帰が今の私の目標だ。
気づけば、「テニアンでポーカー」という本来の目的が
どっかにいっちゃっている。
が、BJは相変わらず、調子が良く、チップは順調に増えている。
一方、tagamanは相変わらず、ポーカーでは無敵だ。
常に、テーブルのチップリーダーだ。
が、いかんせん、リミットテーブルなので増えしろが少ない。
聞くと、さっき、ロイヤルストレートフラッシュを出したところだという。
で、いくら勝ったのかと聞くと、「30ドル程度」と言う。

これが、もし、カリビアンで出ていれば、
今頃、1.5万ドルのゲットだ。
またまた、tagamanは小さなところで、無駄な運をつかってしまっている。

結局、tagamanはそのテーブルで300ドルほど勝ち、
サウナ&マッサージでしばしのリゾ。
私は原点まで無事、たどり着くことができたので、
就寝しようと、部屋に帰るも、隣の部屋がずっと騒がしく、全然眠れない。
ついにキレた私は、隣に文句を言いにいくのではなく、
「これはカジノで勝ちなさい」という神のお告げだと、勝手な解釈をして、
再びカジノに降りていってしまう。

当然、大数の法則が私を待っていた。
今度は何をやってもダメだ。チップはみるみる減っていく。
あんなに頑張って、原点に戻したのに
こんなにあっさり、またまた、凹まされるなんて・・・。
逆にマイナス1,500まで行ってしまう。ホントにオバカさんである。
一方、サウナでさっぱりしたtagamanはなんだか調子が良さそうだ。
途中、エースKさんが到着。いきなり、BJでいい感じ。
私はtagamanが大爆発することを願って、今度こそ寝ることに。

が、ミラクルは起こらず、マイナス3,500ドルから2日目がスタート。
sharkさんはこの日はそこそこ調子がよく、何千ドルかは盛り返していたようだ。
一方、私たちはダメダメ。ちっとも増えない。
逆になんだか、さらに減っているようだ。
途中、何度も地元民たちにポーカーテーブルに来いと誘われるが
それどころではない。
このままだと、GWのLV、マカオはリゾリゾするしかない。

残り3時間になったところで、sharkさんを追って、エースKさんご夫妻と
バカラテーブルへと移動。
ここで、tagamanがさすがの絞りを見せつける。
あっという間に、2,000ドル盛り返した。
これなら、いける。と思ったが、ここがマックスだった。
良かったのは最初の5回まで。後は裏目裏目。
薄く張ったら当たり、厚く張るとはずれるという展開で
2人でマイナス4,500ドルの時点で、シャッフルタイムとなる。
チェックアウトまで残り30分。
当然、シャッフルなど待っている時間はない。
すぐにでも隣のテーブルに移るしか、巻き返す方法はない。
で、tagamanにテーブルを移ろうと提案すると、
何を血迷ったのか、「シャッフルされたカードがくるから大丈夫」と言って移ろうとしない。
ディーラーはチップを数えたりしているし、時間は刻一刻と、過ぎている。
「シャッフルしないはずないよ。時間ないよ」と言う私。
「いや、シャッフルはない」と言い張るtagaman。
そんなことあるはずないと、何度言っても、B型男なので絶対に引かない。
あんまり頑固なので、だんだん腹がたってきた。
すると、結局15分が過ぎた頃から、テーブルでシャッフルがはじまった。
当然、もう時間などない。

カジノでは極力、夫婦喧嘩はしないと決めていたが、
あまりの頑固さに、ブチ切れた。
私は残り、全部かけてもいいくらいの勢いだったのに
シャッフルで最後の貴重な30分を無駄にするなんて
完全な肩すかし。
例えるなら、出そうで出ないウ○コみたいな気持ち悪さだ。

が、「その分、負けなかったと思えばいいじゃない?」という
sharkさんのとっても大人な発言を聞いて
こんなことくらいで怒った自分が恥ずかしくなった。
ホント、みなさん、人間ができていらっしゃる。
カジノとは、人間力を鍛える人生道場ですね。

【2005/04/22 00:27】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(0) |
決勝テーブル
で、いよいよ決勝テーブルだ。

運良く、ボタンスタートなので、多少、じっくりと構えられる。
しかし、すでにこのとき、BBは800ドルまで跳ね上がっていた。
なんとか、BBがまわってくるまでにいい手が入ってくれるといいのだが・・・。
が、なかなか、いい手が入らない。
他のプレイヤーが多少無理目のカードでもゲームに参加し、
ターンやリバーでナッツを完成させているのを見ると
ついつい、色気を出したくなるが
そこはぐっとこらえて、ただひたすら我慢した。

後ろでは、私のカードが見えるらしく、
tagamanの「タイトすぎ」という声も聞こえるが、
一度、タイトにしたものを緩めるのはかなりの勇気がいる。
で、私がAs5sで久しぶりにフロップを見に行ったゲームだ。
フロップにはKs10s7c辺りが落ちた。
ここでチップリーダーのシート7が800ベットしたので、
私はフラッシュドローながら、迷うことなく降りた。
他に2、3人がついていっていたが、次のターンでJsが落ちてしまう。
そのゲームで勝ったのはK×を持っていたシート7だった。
ワンペアごときで2000近いチップをゲットしている。
なんとも、うらやましい限り。
心の中では「イタタタッ」と思い、ドリンクを取るついでに
tagamanの方を見ると、彼も相当痛そうにしていた。

で、ついに私のところへBBがまわってきた。
祈る気持ちでカードを見ると、9c8cだ。
tagamanがレイズ・オールインしたカードとスーツこそ違うが、
ほぼ同じカードだ。不吉な予感。
ここで、シート9がレイズしてきたのであっさりと降りる。
手元のチップはこれで400になってしまったので、
次はスモールブラインドでの強制、オールインだ。

後ろの方では「行ってみれば良かったのに」というtagamanの声が聞こえる。
私ってチキンなの?

で、次に配られたカードはQ7。スーツは失念。
微妙なカードだ。9c8cの方がまだ良かったかも・・・。
が、すでに強制オールインなので
私には何の選択権もない。
フロップにはK107が落ちた。これは相当ピンチ。
チップリーダーのシート7が余裕の表情で800をベット。
それまでに、ストレートやフルハウスなどで
ガンガン、チップを増やしているシート7に
この時点で刃向かう人はいない。みんな素直にフォールドだ。

で、私とシート7のヘッズアップとなった。
が、シート7のカードはなんとQ8。Kではない。ラッキー。
ターン、リバーでは何も起こらず、
幸運にも、7のワンペアという地味なカードで
ダブルアップに成功。
なんとか、これで次のBBまではもちそうだ。
が、ここから私に幸運の女神が微笑む。

なんと、その後、3回連続でシート7とヘッズアップとなる。
もちろん、渾身のオールインだ。
残念なことにハンドを覚えていないので詳しくは書けないが、
このとき、私にはかなりいいカードが集中した。
そして、いずれもフロップの時点でナッツが完成し、
他を振り落とすためにオールインという展開が2回連続で続いた。
シート7は多少、意地になっていた気がする。
他のプレイヤーがフォールドするなか、彼だけが私についてくる。
さすがに3連敗した後は多少、弱気になっていたようで、
4回目のオールインにはコールしてこなかった。
これで私のチップ量は5000ドル程度まで増えた。

その後、1人飛び、2人飛びして、テーブルには残り4人。
誰かが飛ぶたびにsharkさんが「インザマネーまで、あと○人」と激励してくれる。
飛んだ人たちは、いずれもBBに耐えかねて、少しキレ気味に中途半端な手でオールインし、
そのまま沈むという感じだった。

BBはすでに1600にまでなっていた。
本当はインザマネーまで大人しくしていたかったのだが、
ここで、いきなりAhQhという手が入る。
一瞬イヤな予感がする。私のAQでの勝率は極端に悪く、あまりいい思い出がない。
が、行かないわけにはいかない。
1600のBBが少しずつ近づいてきているからだ。

とりあえず、できるだけ参加者を減らしたかったので、
軽くレイズを入れてみる。
すると、シート8のトニーがコールしてきた。ゲゲッ!?
トニーはいつの間にかチップリーダーとなっていたので、
チップには余裕がある。レイズが軽すぎたのか!?
で、フロップでKJ5が落ちた。
すると、順番からすると、私のアクションの方が先なのに
トニーがテーブルをコンコンと叩いて、チェックしてきた。

ここで私の頭はぐるんぐるんと、いろんなことを考えた。
初心者でもないのに、順番を間違えるだろうか。
あの慌てぶりはポーズなのではないのか。
私がベットした途端に、チェック・レイズする気ではないのか。
が、私のレイズにコールしたのだから、KKではない気がする。
K×か、55辺りか・・・。
それとも本当に、何も持っていないのか?
一瞬のうちにいろんなことを考えすぎで、気持ち悪くなった。
このとき、インザマネーまで、あと1人まで来ていたので
チップを少しでも節約したい私はビビッてチェックしてしまう。
これが今回の最大の失敗だ。
すると、ターンでKが落ちてしまい、ますますベットしづらくなる。
トニーもチェックしてきて、そのままチェックのしあいで
AもQも落ちないまま、リバーまで行ってしまった。
で、トニーから出てきたカードは77のペア。
tagamanから「アホ」という声が飛ぶ。当然、私のチキンプレイに対してだ。

なんで、あんな中途半端なレイズをしてしまったのか。
なぜ、フロップの時にトニーのチェックにチェックで返してしまったのか。
本当にアホです。おそらく、あのとき、私がベットしていたら、彼は降りていたはずだ。
なんとも情けない。
その後、すぐにBBが入り、チップが一気に減ってしまった。
シート2がもう少しで飛びそうだっただけに悔しい展開となった。
最後はチップをBBで削られ、Q10でプリフロップのオールイン。
すると、シート7が33でついてきて、ヘッズアップへ。
今度はフロップ、リバー、ターンと何もおこらず
私のポーカートーナメント初挑戦は終わった。

考えるに、今回、私はトニーとこのシート7としかゲームでからんでいない。
2人とも最初は勝たせてくれたが、最後はきっちりお返しされてしまった。
結果、優勝はブラフ王のトニー、準優勝はシート7の韓国人。
3位は飛びそうで飛ばなかったシート2だ。
トニーは優勝賞金を妹にプレゼントするなど、意外とナイスガイだった。

今回、もう少しのところでインザマネーを逃したことで
ますます、ポーカーが好きになってしまった。
次回までにスキルと度胸をつけて、ぜひぜひ、優勝したい。

で、次はいよいよ「LVでポーカー」だ。
気合いを入れて、頑張ろう。

【2005/04/21 15:12】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(3) |
ちょっと早いクリスマスプレゼント
で、ポーカートーナメントだ。
土曜の夜8時からのスタートで、まずは2つのテーブルに分かれて予選を行い、
残り10人になった時点で決勝テーブルにみんなが集められる。
BBは50ドルからのスタートで、倍々に上がっていく。
が、スタート時点でのチップの量さえも覚えていないほど、
テーブルについた直後の私は舞い上がっていた。

私のポジションはシート6。
シート1は、見るからにポーカー好きのお兄ちゃん。
キャップをかぶり、Tシャツの半袖からのぞくぶっとい二の腕には
何やらカッコイイ、タトゥーがのぞいている。
シート2は、テニアンに住む日本人のおじさん。
毎週末、ダイナスティのポーカーテーブルを囲んでいるらしい。
ちなみに娘さんは現在、アメリカで弁護士の勉強中。←関係ないか。
シート3は、はじめて見る顔でハットをかぶった韓国人の青年。
シート4は失念。
シート5は、陽気で楽しい白人男性。
シート7は、なんだか手強そうなテニアンの地元民。
シート8が、テニアンのブラフ王トニーでなかなかの強敵。
シート9が、その兄のフランクで、彼には平場でとことんやられた。
シート10は現地に住む日本人のおじさんで、
テキサスホールデムはまだ初心者だと言っていた。

以上が予選テーブルのメンバー。
ブラフ王とその兄が私よりも後ろの席というのが気になったが、
決勝テーブルまではタイト&パッシブで行くしかない。
中途半端な手ではいかないと心に決め、じっくりと構えることにした。
が、なかなか、いいカードがめぐって来ず、少しジリジリしてくる。
その間、ブラフ王のトニーと兄のフランクが着々とチップを増やしている。
が、みんなアグレッシブというかラフというか
かなりの人がリバーまで見に行く。
で、ショウダウンになって出てくるカードは
3、5のスーツ揃いだったり、絵札とローカードだったりするのだ。
特にシート3はローカードでもがんがん、レイズについてくる。
で、最後のリバーでストレートやフラッシュが完成するという
ラッキーな展開でチップを増やしている。

で、私がボタンのときに「8c8h」が入った。
ミドルのペアではあるが、ポジションもいいし、ここは勝負だと直感。
2人がコールするなか、私は迷わず、300のレイズ。
すると、BBのトニーがコールしてきた。
いやなヤツがついてきたと思ったが、フロップに「8d、Js、10c」が出た。
3カード完成だ。が、同時にストレート目でもある。
すると、トニーは300ドルをベット。相手はブラフ王だ。
きっと彼は私を組みやすし、と思っているはずだ。
なので、下手にコールでもしたら、攻め込まれるに決まっている。
降りるか、オールインのどちらかしかない。
が、まだまだ修行の足りない私には3カードを降りる勇気はない。
なので、心のどこかで降りてくれ、と祈りながら
それでも精一杯、落ち着いた風を装い「オールイン」だ。
このとき、チップは2,000ほどだった。
すると、トニーが余裕の顔でコールしてきた。
やはり、ストレートなのか!?

まずはカードのショーダウンだ。
見ると、やはりトニーはQh、9sを持っていた。ストレートの完成。
この時点で私の勝つ確率は35%程度。かなりピンチ。
が、不思議と負ける気がせず、ターンかリバーで
8、10、Jが出てくれれば、いいだけだと思った。
で、ターンのカードが配られるときに
自分でも信じられないくらいの大きな声で「Come on!!」と叫んでいた。
すると、見事にターンでJが落ちて、フルハウスの完成。
一気にチップを2倍にすることができた。

トニーが私に向かって、「ちょっと早いクリスマスプレゼントだよ」と言った。
で、私が「本当にラッキー。今日はついてる」と言うと、
シート5が「いやいや、これもスキルだよ」と言ってくれた。
が、ここからが長い。私たちのテーブルで飛んでいるのは、まだたったの1人。
でも、チップに余裕ができたので、これでタイト&パッシブを貫ける。
とことん手をしぼって、ずっと我慢を続けた。
すると、BBもどんどん上がっていくので、
チップの少ない人が少しずつジレて飛びはじめた。
3人が飛んだ時点で、tagamanが私の隣のシート7に移動してきた。
しばらくすると、sharkさんが飛んだようで、私たちのテーブルに
応援に来てくれた。
tagamanは何度がフロップを見に行っていたが、なかなか勝てず
じりじりとチップを減らしている。
特にシート1にフラッシュをフルハウスで返され、大きくチップを削られた後は、
少しやけ気味にプリフロップで、レイズ・オールイン。
ここで、無謀なプレイながら、チップを順調に増やしてきた
シート3の韓国人プレイヤーがコール。
オープンされたカードはtagamanの「9、8」に対して「5、4」のスーツ揃い。
かなり、地味な戦いだ。
フロップ、ターンのカードは忘れたが、
シート3の2ペアに対し、tagamanはストレートドローのまま
リバー勝負となった。
で、なんとここでリバーに5か何かが落ちて
tagamanのストレートが完成したした。
一瞬、tagamanの逆転勝ちかと思ったら、
なんと、このカードでシート3のフルハウスが完成。
ここで、tagamanはフィニッシュとなった。

一方の私はかなり手を絞っているため、ほとんどのゲームに参加できない。
が、この頃になると、1人飛び、2人飛びと
何もしなくてもどんどん、みんなテーブルを去っていく。
気づけば、テーブルには残り5人。
隣のテーブルが3人になった時点で、10分ほどの休憩をはさんで、
いよいよ、8名での決勝がはじまった。

気づけば、私がゲームに参加したのは、あのオールイン1回だけだ。
このとき、私のチップ量は下から2番目で、チップリーダーとは3倍近い差だ。
チップリーダーは隣のテーブルでプレイしていた韓国人で、
どんなプレイスタイルなのか、まったくわからない。不気味だ。
2番目はブラフ王のトニー。1位と2位はそれほど差はない。
これは、かなり厳しい戦いになりそうだ。
が、ここから怒濤のオールイン4連発がはじまる。

【2005/04/19 22:06】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(2) |
小さなツキ、大きな不運
今朝、テニアンから帰ってきた。
寝不足で頭がボーッとしたままだが、
とりあえず、会社に出勤して、週末にたまった仕事をバタバタと片づけ、
やっと今、一段落ついたところだ。

で、結果は惨敗。
初日から一度も浮くことなく、夫婦揃って溶かしまくった。
関空からずっと一緒のsharkさんもかなり厳しい戦いで、
負債額はほぼ同額。
ラスベガスへ持参するはずだった手持ちのT/Cがすべてなくなってしまった。
これは相当、痛い。

敗因はおそらく、tagaman、sharkさんともに
行きのJALの中で無駄に「運」を使ってしまったからだと思う。

というのも、まず、tagamanが機内販売でたった8本しかない森伊蔵を
あみだくじで見事引き当て、念願のゲット。
秘かに森伊蔵を狙っていたsharkさんはこのあみだには、はずれたものの
リゾッチャのビンゴゲームで畿内用の枕をゲット。
「こんなところで、運使っちゃあ、ダメよ」と
冗談半分で2人に言ったものの、まさかこれが本当になろうとは。
やはり、運は無駄遣いしたらダメなのだ。

特にsharkさんはホテル到着後、BJでtagamanが100ドルを溶かす間に
1,000ドルを溶かすという、かなりのハイペース。
といっても、無茶な賭け方をしているわけではなく、
基本はグリーンチップ1枚と、賭け方はいたってノーマル。いつも通りだ。
理由はただ単に勝てないだけで、勝てる気しねぇモードのフルスロットルだ。

今回、私とtagamanはポーカーメインで来ているので
カジノゲームはできるだけ短時間で切り上げたかった。
適当にパパッと勝って、できるだけ長くホールデムを楽しむ。
それが今回の旅のテーマだ。
しかも、土曜日の夜にはトーナメントも控えているので、
BJなどで負けている時間はなかった。

そこで、私たちはさっさとBJに見切りをつけ、さっそくバカラテーブルに座った。
マカオでの15目ヅラの感覚が今も鮮明に残っている私たちは
「バカラに行けば勝てる」という痛い勘違いをしたまま、
ツラのまったく来ない罫線に、なすすべナシといった状態にいきなり突入。
当然、2人でサクッと1,500ドルほど溶かす。これだから、素人は怖い。
ご一緒してくれたsharkさんにも少なからず、損害を与えてしまった。

が、BJに戻るものの、まったくいいところなしなので、
とりあえず、カジノは小休止ということで、
私たちは食事&リゾへ。
sharkさんは睡眠をとることにして一旦解散。
この時点で朝の10時。ホテル到着後、まだ3時間ほどしか経っていない。
明日まで資金が持つのか、かなり心配になってくる。
私は部屋でお風呂に入ったり、マスターズの再放送を見たりとまったりと過ごし、
tagamanはプールでお子ちゃまに混ざって、一人で水遊びをして時間をつぶした。

夕方近くになったので、カジノフロアに行ってみると、
すでにsharkさんはBJで勝負中。
どうも、調子はイマイチの様子だ。
で、私たちも同じテーブルに座り、
テキサスホールデムのトーナメントまでの3時間ちょっとを
BJで過ごすことにした。
が、みんなしてジリジリとチップが減っていく。
テーブル自体は大いに盛り上がるのだが、
肝心な勝負の方はまったくいいところがない。
結局、ズルズルとそのまま2人で3,000ドルの凹み。
エースKさんが来るまで、資金は持つのか!?

と、ハラハラしていたら、なんとかトーナメントの時間となり、
tagamanは2回目、sharkさんと私は初のポーカートーナメント挑戦へと、いざ出陣。

参加者は全部で20名。女性の参加者は、今回、私だけだった。
BBは50ドルからのスタート。
tagamanとsharkさんが同じテーブルで
私は地元のブラフ王トニーと、
その兄で以前、平場で私をカモにしてくれたフランクと同じテーブルになった。
う〜ん、なかなか手強そうな面々だ。

平場ではまったくいいところのなかった私だが、
トーナメントでは我ながら、かなり頑張ったと思う。
が、今日は眠気で文章が全然すすまないので、
見どころ満載のトーナメント報告はまた、明日。
みなさん、楽しみにしてね。
って、誰か読んでくれてますか?
【2005/04/18 16:59】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(7) |
BJ実況中継
私は自他共に認める、かなりの短気人間だ。
特に曲がったことが大嫌いなので、
並んでいる列に割り込むアホとかに黙っていられない。
自分では正義感の強い、男前気質だと思っていたが、
最近、単に心が狭いだけなのかもしれないと思えてきた。
何にでもすぐカッとなる性格は直した方がいいだろうと自己反省し、
極力、懐大きく、心穏やかに日々を過ごす努力をしている。
が、そんな私を久々にヒートアップさせるオヤジと出会った。
仁川のカジノで、である。

今年の1月のことだ。
tagamanがこてんぱんにやられている傍で
私はなぜか、そのとき調子が良く、BJで1,000,000Wほど増やしていた。
「仁川マジック」にも書いたように
仁川ではBS通りにプレイすると他のプレイヤーから文句を言われる。
そのため私はできるだけ人の少ないテーブルを探して座っていた。
が、そうなると必然的にミニマムが少し高めになってしまうのが玉にキズだ。

で、2日めの昼下がり、空いているテーブルを探していたところ、
ミニマム50,000WのBJテーブルで日本人男性が一人でプレイしていた。
どうやら彼は100,000Wベットの2ハンドでプレイしているようだった。
50代半ばと思われるその男性は
20歳は歳が違うであろう若い女性を横に従えてプレイしていた。
ちょうど、シャッフルタイムとなったので
「座ってよろしいですか」と断りを入れてから、私も同じテーブルに座ってプレイをはじめた。
が、このオヤジが曲者だった。

横にいるお姉ちゃんにずっと、実況中継をしながらプレイするのだ。
自分のプレイだけならうるさいだけで被害はない。
ところが、私のプレイにまで解説をつける。
ディーラー絵札に対して、私が16でヒットすれば、
「カードの流れからして、実はここポイントなんだよなぁ」
と、仰せになる。
で、私がバーストでもしようものなら、
「ほらね、やっぱバーストしたでしょ?いわんこっちゃない」と
したり顔でお姉ちゃんにウインクする。(ゾゾッ)
が、まったく同じシチュエーションで私がバーストしなければしないで、
その後、何手か後に自分が負けると
「ほらね、あのとき16でヒットしたでしょ。だからカードのめぐりが悪くなったんだよ」
と、またまたしたり顔でウインク。(ゾゾゾゾゾッ)

ディーラー絵札に対して私のカードにソフト17でも入れば、
私がアクションするよりも前に素早く一言入る。
「あれさぁ、セオリー通りなら、ヒットなのよ。でも、俺なんかカードの流れで決めるわけ」
と、のたまう。
で、当然私はBS通りヒットするのだが、出たカードに応じて、言うことがその都度違う。
結果、バースしたときには鬼の首をとったように
「ほらね、大切なのはカードの流れなのよ」と、またまたウインク。(ゾゾゾゾゾゾゾゾッ)
一方、21に限りなく近づいたときには
「ほらね、思った通り。ここはヒットなんだよね」の仰天一言。

しばらく我慢して聞いていたが、この調子でずっと続くものだから
とうとう私も堪忍袋の緒が切れた。

「カードが出る前におっしゃってくだされば、わたくし、そうしますのに。
 おっしゃられていることって、残念ながらすべて結果論ですよね。
 なんだか、滑稽ですわ」と、私。
できるだけ感情を押し殺した穏やかな声で、思いっきり慇懃無礼に言うのがミソだ。
相手は一瞬、きょとんとしていたが、以後はお姉ちゃんへの解説はなくなった。
う〜ん、今から思えば、大人げない。
そのテーブルに後から座ったのは私なのだから、
黙って席を移動すればよかったのだ。まだまだ修行が足りない。

が、BJでは他人のプレイに文句を言わないのが、最低限のマナーだと思う。
人は負けると、誰かのせいにしたがるものだが、
BS通りであろうがなかろうが、またカウントしていようがしていまいが、
他人のプレイはなんら自分のハンドには関係ない、と私は割り切っている。
そうでないと、いろんな言い訳、屁理屈をつけて、
自分の負けを素直に認められなくなる気がする。
そうなると最悪だ。
次こそは絶対勝つはず、とズルズル泥沼に入ってしまいそう。
負けを受容する潔さ。これこそが、ギャンブルの鉄則かも知れない。
【2005/04/14 15:48】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(4) |
バカラでビル1軒
今週末は、いよいよテニアンだ。
テニアンは私たち夫婦が一番よく行くカジノだ。
理由はエアーが安いから。
しかも、金曜日の夜便で行き、月曜日の朝便で帰ってくるため、
会社を休むことなく、「週末カジノ」が楽しめるからだ。

そしてテニアンでは本当にユニークなキャラクターの人とたくさん出会った。
数え上げたら、きりがない。
いつか、その人たちを主人公にしたネット小説でも書いてみると
おもしろいかもしれない。売れるかも。
「電車男」ならぬ、「カジノ爺婆」はどうだろう。

で、2月に行ったテニアンでは、強烈キャラのおば様とお友だちになった。
見るからにお金持ちそうで、
目がしばしばするほど、ジャラジャラと金銀財宝を身につけている。
洋服も原色使いのド派手な衣装で、野村沙知代を思わせる迫力満点の風貌だ。
ルイヴィトンのケースからタバコを取り出し、
プカァーと一服する様子は、女郎宿の女主人といった悪徳さ。
(ちと、例えが古かったか・・・)

英語がペラペラなので、最初はてっきり
チャイニーズのお金持ちだとばかり思っていた。
あまりの迫力に気後れした私は、
最初にご一緒したBJテーブルでは、できるだけ目を合わさず、
会話もせず、ただただおとなしく振る舞っていた。

その後、夜になって、また一緒のテーブルになったとき、
彼女の方から日本語で声をかけてきた。
「あなたBJがお上手ね」といきなり、褒められてしまった。
そのときはたまたま調子が良く、1,000ドルほど浮いていたからだ。
日本語で話しかけられたことにびっくりしながらも
「日本人ですか」と尋ねると、そうだと言う。
今はチャイニーズのだんな様と結婚してグアムに住んでいるとのことだった。
そして、よくよく話を聞いてみると、彼女は本来バカラプレイヤーなのだが、
バカラでビルを1軒手放した過去があり、
もう大バカラには手を出そうにも出せないのだと言った。
今回は娘さんが結婚記念のお祝いに旅費を出してくれて
本当に久しぶりにカジノに来ているのだと言う。

「ビルをなくしたけど、それでもギャンブルはやめられないのよね。
だって、そのために働いてるんですもの」
と笑っていた。
でも、その笑いは決して渇いた苦笑いでも負け惜しみの笑いでもなく、
何かを吹っ切ったかのような潔い笑いだった。
なんだ、この人、いい人じゃん。
それからは二人でBSの話や、カードの流れなどについて
会話を楽しみつつ、BJで大いに盛り上がった。

が、考えるにギャンブルで身を持ち崩した人は
この世の中、掃いて捨てるほどいるだろう。
私だって、この先、いつ血迷うかわからない。
バカラの味を知ってしまった今なら、なおさらだ。

が、どんなときでも、一歩引いて見れる冷静さだけは持ち合わせたいと思う。
常に自分の中でのバランス感覚だけは失わないようにしようと思う。
カジノに恋しても、決して「あばたもえくぼ」とならないよう、
素敵な恋愛にしたいものだ。
【2005/04/13 11:27】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(3) |
私の辞書に後退なし
私たち夫婦には子どもがいないため、
歳をとってからも一緒に楽しめる共通の趣味を持とうとはじめたものが2つある。
1つは言わずと知れた「カジノ」である。
そして、もう1つは「ゴルフ」だ。

2年ほど前まで、私たちは仕事に追いまくられる毎日を送っていた。
徹夜なんて日常茶飯事。
よく体が持つものだと自分ながらに感心するほど、よく働いた。
が、不規則な生活が続いたため、その代償として、
tagamanも私も出会った当初の体重から約20キロほど太ってしまった。
もはや別人だ。当時の面影など、みじんもない。

で、日頃の運動不足解消もかねて、はじめたのが「ゴルフ」だった。
よって、ゴルフ歴は2年と、まだまだ浅い。

が、ゴルフほど、人間性の出るスポーツはないと思っている。
仕事で偉そうなことを言っている人でも
ゴルフを一緒にまわると、意外とセコかったりして
がっかりすることが度々ある。
なので、もし今、私が独身で結婚を意識している彼がいたとしたら、
絶対にゴルフを一緒にラウンドして
彼のセコさ加減を判定してから、結婚するかどうかを決めたいと思う。

また、ゴルフをはじめてわかったことがひとつある。
それは人間とは、なんと教えることが好きな動物なのかということだ。
ゴルフをはじめたことを仕事関係の人に言うと、
必ず、どれどれと私のフォームを見たがる。
そして、決まって、ここがどうの、あそこがどうのと、指導してくれる。
根が真面目な私は、最初、それらのアドバイスをすべて真に受け、
彼らの言う通りのフォームを目指した。
が、彼らは所詮、アマチュアだ。
本で見たり、聞きかじったことをマニュアル通りに伝えるだけで、
私の身体能力に応じたアドバイスをしてくれているわけではない。
結果、どうなったかというと、はじめてクラブを持って振ったときよりも
格段に不自然でぎこちないフォームができあがってしまった。

一方のtagamanはそういったアドバイスにはまったく耳を貸さない。
習うより慣れろをただひたすら実践する。
もともとtagamanは肩を壊すまでは、将来は絶対にプロになれると言われていた
地元ではちょっと名の通った野球少年だった。
なので、体の回転がスムーズで遠くに飛ばすのは天才的に上手い。
伸び伸び打つtagamanと窮屈そうに打つ私。
だんだん、体だけでなく、心まで窮屈になってきた私は
ゴルフがつまらないスポーツに思えてきた。

とどめは、はじめてコースに出たときだ。
少しアゴのきついバンカーに入れてしまった私に
一緒にまわっていた人が「前は無理だから、後ろへ出して」と言った。
スコアメイクを考えるなら、それが正解なのかも知れない。
もしくは、何度かトライして、それでもバンカーから出なかった場合には
そんなアドバスも仕方がないだろう。
が、コンペでもないのに、いきなりそんなアドバイスってありだろうか。
ましてや、人の100倍、負けず嫌いの私に向かって、後退しろだと?
そのとき、私の中でプツンと何かが切れる音がした。

私には私のゴルフの愉しみ方がある。
高いお金を払ってコースに出てきているのだ。
バンカーだって楽しみたいに決まっている。
後ろに出すのは、戦わずして、白旗をあげるようなものだ。
「何を抜かすか、このアホおやじ」と心の中で悪態をつきながら、
聞こえないフリをして、ガツンと前に思いっきり振り抜いた。
結果は見事、バンカーを飛び出し、グリーンのちょうどいい場所に落ちた。

このときを境に、私は他人のアドバイスを鵜呑みすることがなくなった。
人それぞれ、顔が違うように、体だって十人十色だ。
パワーも違えば、柔軟性だって違う。
また、アグレッシブに攻めたい人もいれば、
コツコツと堅実にスコアメイクを狙う人もいる。
それをすべて同じ型にはめようとしても、所詮無理な話なのだ。

で、今の私は何より、ゴルフを楽しむことを優先している。
あいかわらず、周囲の雑音はうるさいが、
アドバスを取捨選択できるゆとりも出てきた。
そのおかげで、見る見る腕前も上達した。
何よりフォームが美しい。(←軽い自慢)
自分の身体バランスに合った無理のないスイングは、
フォームだけ見たらシングルプレイヤーにしか見えないと、よく言われる。
できれば、フォームだけでなく、
スコアの方もシングルプレイヤーになれればいいのだが、
世の中、そんなに甘くない。
やっぱり、練習あるのみ。
これだけは異口同音。みんな同じことを言う。
この点だけは、素直に諸先輩たちの教えに従った方が良さそうだ。
【2005/04/11 16:02】 | ゴルフ | トラックバック(0) | コメント(4) |
おバカが好き
金曜日は新入社員の歓迎会だった。
私とtagamanは職場が一緒のため、
当然、会社の飲み会にも一緒に参加する。
が、二人して翌日はクライアントとのゴルフの予定が入っていたため、
できれば早めに切り上げて帰りたかった。
というのも、スタート時間が7時30分と、ありえない早さだったからだ。

が、当然、盛り上がれば中座などできない。
ましてや、飲みだしたら止められない、止まらないtagamanと一緒の飲み会である。
早めに帰ることなど、できるはずがない。
結局、自宅に帰ったのが午前3時。
睡眠時間はわずか2時間ちょっと。
おまけに二日酔いという最悪の状態でラウンドするはめになってしまった。
当然、スコアはぼろぼろだ。

ゴルフの前日には会社の飲み会だけは入れてはダメだと思い知らされた。

というのも、私たちの会社では大抵、飲み会の最後はカラオケで締めくくられるのだが、
このカラオケがかなりの体力を要する。
とにかく、誰かが歌っている間、他のメンバーは絶対に踊っていなければならない。
アップテンポな曲なら激しく体を動かし、はじけなければならないし、
スローな曲の場合は自分で自分の体を抱きしめて、体をくねらせる「一人チーク」が定番だ。
そして、なぜだか最後は決まって、尾崎豊の「15の夜」を大合唱して、
一本締めで終了。
かなり、おバカな集団だが、慣れというのは恐ろしく、
最近では「一人チーク」や「15の夜」のない飲み会なんて、飲み会じゃない気がしてきた。

が、若い頃の私はこういう「バカ」がまったくできなかった。
恥ずかしい気持ちが先行して、自ら道化を演じることができなかったのだ。
が、tagamanと出会って、少しずつ、人としての凝りがほぐれてきた気がする。
見栄や外聞を気にする余り、身動きできない人間が多い中、
tagamanの自由さはある意味、私の憧れだったりする。

が、カラオケをしながら、半ケツ出している自分の夫を
「素敵」と思う私は
相当いっちゃっているのかもしれない。

さて、今週末はいよいよテニアンだ。
どなたか、ご一緒できる方、いませんか。
エアー相当、安いですよ。
【2005/04/10 18:42】 | 独り言 | トラックバック(0) | コメント(6) |
最後のフロンティア
これまで、カジノはラスベガス、テニアン、仁川、マカオと行ったが、
やはり一番のお気に入りはラスベガスだ。
非日常を絵に書いたようなゴージャスなホテル&カジノは
あの空間に身を置くだけで、何か特別な気分になれる。
まさに聖地と呼ぶにふさわしい場所だ。
もちろん、ベラッジオの噴水ショーやシルクドソレイユに代表される
エンターテイメントの数々はラスベガスを語るうえで欠かせないファクター。
また、ちょっと足を伸ばせば、
グランドキャニオンやザイオンなどの自然とふれあえるのも大きな魅力だ。

が、私はこれまで6度ラスベガスに行っているが、
その大半を滞在ホテルのみで過ごしている。
理由は夫のtagamanがカジノから出たがらないからだ。
とにかく、朝から朝(夜ではない)まで、ずっとカジノで過ごしている。
その間、食事らしい食事もほとんどすることがなく、
観光もショッピングも一切ない。
滞在ホテル以外のカジノにすら行かない徹底ぶりで、
本当にホテルに缶詰状態なのだ。
唯一、カジノから出るのはtagamanお気に入りのシルクドソレイユのショーを見るときぐらいだ。

前回は社員旅行をかねたラスベガス旅行だったので、
出発前にはかなり入念に計画を立てたのだが、
カジノに入った途端に、またまた別人格に憑依してしまったtagamanは
あらゆる予定という予定をことごとくキャンセルして
滞在6日間で睡眠時間、わずか2時間という離れ業をやってのけた。
一方、小心者のため、一人で行動することができないダメ子の私は、
ホテルのスパ&エステでまったりと過ごしたりもするのだが、
それでも時間はいっぱい余る。
よって、tagamanほどではないが、必然的にカジノ内にいる時間が増えてしまう。
そして、カジノ滞在時間に比例して
負け分もどんどん増えていく、というのがこれまでの私たちのパターンだった。

今年のGWでは、ぜひとも、この最悪のパターンから脱却したいと思っている。
そこで今回、ショーはKAとランスバートンを予約した。
また、1回くらいはファインダイニングにも行きたいと思っている。
tagamanはK1も見るらしい。
が、私が秘かに一番楽しみにしているのは
LVヒルトンのスタートレック エクスペリエンスだ。
実は私はかなりのTVっ子だ。
特に海外ドラマは大好きで、トレッキーとまではいかないまでも、
スタートレックの最新シリーズである「エンタープライズ」まで
すべて視聴済みだ。
ただし、tagamanがスタートレックに付き合ってくれるとは到底思えないので、
今回は勇気を出して、一人でも行ってみるつもりだ。
が、おばさんが一人でスタートレックって、ありなのか?
それこそまさに、「最後のフロンティア」かもしれない。
・・・トレッキーにしかわからない表現ですみません・・・
【2005/04/07 11:50】 | ラスベガス | トラックバック(0) | コメント(5) |
仁川マジック
仁川に行ったことのある人なら
この言葉を知らない人はないだろう。
「さわらぬ神にたたりなし」のことわざにもあるように
本来は仁川には近寄らないことに、こしたことはない。
が、私たちは地方に住んでおり、
テニアンに行くにも一度、新幹線に乗って関空まで移動する必要があり、
ラスベガスに行くには一旦、地元の空港から羽田に飛び、
リムジンバスで成田まで移動して、はじめてラスベガス行きの飛行機に乗るという大変さ。
どこに行くにも、かなりの労力を必要とする。

それに対して、韓国は地元の空港から直行便が飛んでおり、
しかも、2時間かからない短時間で行ける。
利便性という点から、韓国は私たちにとって大いに魅力のある国だ。

が、いかんせん、仁川マジックが私たちの行く手を阻む。
カジノはにっくき仁川パラダイスオリンポスホテルだ。

仁川では常連客とされるプレイヤーのほとんどがBJのBSを知らない。
そのため、こちらがBS通りにプレイすると、険悪な雰囲気となる。
特にディーラーのアップカード6に対してソフト17でダブルダウンをしようものなら、
プレイヤー全員から大ブーイングだ。
そんなわけで、仁川ではダブルダウンやスプリットをする人が極端に少ないかわりに、
サレンダーをする人が異常に多い。
驚いたのは、プレイヤーのカードの合計が7などの一桁でも、
ディーラーが絵札だとサレンダーするプレイヤーがいるのだ。
これが仁川マジックの一つ、オカルトプレイヤーの恐怖だ。

そして何より、BJではプレイヤーがバーストする確率が異常なほど高い。
それに反して、ブラックジャックはほとんどの場合、ディーラー側にしか入らない。
また、ダブルダウン、スプリットはするだけ無駄。傷口を広げるだけだ。
負けを取り戻そうとベット額を上げることは即、「死」を意味する。
もちろん、ディーラーはみな無表情で、
たまに、こちら側にブラックジャックが入り、テーブルで盛り上がろうものなら
ピットボスが飛んできて、「お静かに」と注意が入る
お客を喜ばせようというホスピタリティーの「ほ」の字も持ち合わせていない。
やがて、仁川ではBJで勝つにはハード16はステイするしかないと知らされる。

今年1月に訪れたときには、私がホテルの部屋で荷物を整理しているわずか30分の間に
tagamanは禁断のBJでバンクロールの半分を溶かしてしまった。
その後もいいところなしで、負債はどんどん増えていった。
私の方は初日に100万Wほど勝つことができたが、そんなものは焼け石に水。
万策尽きた私たちはバカラテーブルへと流れ着いた。
カジノをはじめた当初は、バカラだけには手を出すまいと思っていたバカラ、にだ。
が、秒殺のBJに比べると、仁川ではバカラの方がまだましだった。
といっても、それまでの負けが大きすぎてとても挽回するまでにはいかなかった。

そんな仁川で唯一、許せることはコンプのハードルが低いことだ。
よって、負けた分はとことん食い倒す。
ウニは下駄ごと注文し、マツタケはキロ単位で食べつくす。
カニはチュパチュパし放題。
当然、焼肉は焼いて焼いて焼き尽くす。
もちろん、肉だけではない。あわびだって、どんどん焼く。
バカラテーブルではこれでもかというほど、メロンを頬張る。

が、食べても食べても虚しいのはなぜだろう。
そんなことはわかっている。
コンプで食べさせてもらうよりも実費で食べたほうがよっぽど安いからだ。
コンプとは所詮、そんなものだ。
【2005/04/05 00:04】 | カジノ | トラックバック(0) | コメント(2) |
テキサスホールデム
考えてみると、今年になってから、
ほぼ毎月、どこかのカジノに行っている。
1月は仁川。2月はテニアン。そして、3月はマカオだった。

今年に入ってからの戦績は私個人では負けなしだ。
といっても、金額的にはお小遣い程度の小額だが、
それでも負けていないという事実がうれしい。

それに反して、ここ1ヵ月ほどPPは絶不調だ。
理由はわかっている。テニアンでライブポーカーを経験して以来、
それまでの自分のリズムが狂ってしまったのだ。
PPでは30ドルのノーリミットのトーナメントを主戦場としているが、
テニアンに行くまでは、ほぼ10割の確率でインザマネーだった。
それが、ここ1ヵ月まったく勝てない。

PPとはパーティポーカーのことで、世界最大のポーカーサイトといわれている。
私が現在はまっているポーカーは、テキサスホールデムという種目で、
各プレイヤーにはカードが2枚だけ配られる。
そして残りは各プレイヤー共通のカードとして、
場にオープンしたカタチで配られ、
場に出たカードと自分のカードを組み合わせて役をつくるゲームだ。
フロップで3枚、ターンで1枚、リバーで1枚、カードが場に出るのだが、
このゲームのおもしろいところは、
各場面ごとに局面が大きく変化していく点だ。
たとえ、最初に自分に配られたカードがAAの最強ペアであっても勝てる保証はない。
それなりの駆け引きとスキルがなければ、
運だけでは決して勝つことのできいなゲームなのだ。
そこでここ半年ほどは、ほぼ毎日、PPで練習を重ねていた。

もともと、私がテキサスホールデムと出合ったのは
去年、参加した某板のLVオフ会でのことだ。
ポーカーはプレイヤー同士のガチンコ勝負で、
心理戦が大きなウエイトを占めるゲームなので
単純な性格の私には向かないものと思い、ずっと敬遠してきた。
が、実際にやってみると、これが相当おもしろい。
特に私はノーリミットゲームを好んでするのだが
オールインの瞬間のドキドキ感といったら、アドレナリン出まくりである。

で、世界的なポーカーブームの影響を受け、
最近になってテニアンでもテキサスホールデムができるようになったと聞き、
2月、急遽、テニアン行きを決めたのだ。

当日は偶然にもテキサスホールデムのトーナメントがあり、
tagamanはそれに出場して、見事決勝出場を果たしていたが、
PPでは私の方が圧倒的に勝率が良かったので、
内心、自分が出場していれば、優勝していたかも・・・などとうぬぼれていた。
が、ライブポーカーで私はテニアンの地元民にまったく勝てなかった。

テニアン初日はトーナメントの決勝進出者とノーリミットテーブルを囲むことができ、
そこでは、そこそこ勝つことができた。
ところが、次の日にはリミットテーブルにしか空きがなく、
地元民がわきあいあいとゲームするテーブルに座った。
が、私の場合、リミットテーブル&ライブポーカーの経験が皆無に等しい上、
ほとんどの人がフロップを見に行くラフな展開になかなか順応できず、
リバーで何度、転ばされたことか。
ノーリミットならヘッズアップへと持ち込めるハンドにもみんながついてくるのだ。
そのときの残像があるためか、日本に帰ってからのPPでついついラフなプレイをすることが多く、
ずっと、勝てないまま1ヵ月が過ぎていた。

このまま続けていても、いいことはないと、しばらくPPから離れていたのだが、
本当に久しぶりに昨日の休みにPPの30ドルのトーナメントにエントリーしてみた。
いつものように、30ゲームまでは極端に手を絞る。
スーツが揃わないと、たとえAがあってもBJ以上でなければ勝負にはいかない。
極端なレイズにものらず、コツコツとチップを積み重ねていった。
序盤はスローゲームだったが、ブラインドが50ドルになった頃から
一人飛び、二人飛びと、急に展開が早くなった。
で、ブラインドが100ドルになったところで、ボタンでAc10cが来たので
迷わず、オールイン。
すると、6s6hがコールしてきたが、フロップにAが落ちてチップリーダーに。ラッキー!
その後、2度ほどオールインを制して、
最後は相手1000ドルに対して、こちらは7000ドルと余裕の展開。
A6でオールインしてきた相手をA7(ともにスーツは失念)で受け止め、
私のキッカー勝ちとなり、約1ヵ月ぶりの勝利。
意外と簡単に勝てました。
これでまた、PPでの連勝を重ねていきたい。
と、思っているのだが、実は再来週、またテニアンに行く予定だ。
せっかく、調子が戻ったのに、またライブポーカーで調子を崩しそうで心配。
が、ポーカーがしたくてテニアンに行くのだから、しないわけにはいかない。
うれしいような悲しいような・・・。

で、明日は噂の仁川マジックについて書こうと思う。
【2005/04/04 20:36】 | ポーカー | トラックバック(0) | コメント(0) |
割れ目をスリスリ
私はこれまでに海外で怖い目というのにあったことがない。
私の知り合いには、ブラジルを車で移動中、ピストル強盗に遭って
ホールドアップのまま、現金を盗まれた人もいるのだが、
私が海外で出会う人はみんないい人ばかりだった。

ただし、10年ほど前にtagamanと二人でバリ島を旅したときには、
少し変わった体験をした。

バリ島の中で一番にぎやかな場所といわれるクタ地区のとあるカフェで
夕涼みがてら、お茶を飲んでいた私たちに一人の現地人が声をかけてきた。
人なつっこい笑顔の彼は、片言の日本語でどこから来たのか、何しに来たのかと、
あれこれ聞いてきた。
会話自体はとても楽しかったのだが、最後はツアーの勧誘となった。
彼のすすめるラフティングツアーは日本で申し込むどのツアーよりもかなり安かったので、
これくらいの料金なら騙されてもいいやと、二人で申し込むことにした。

そして、ツアー当日、彼はちゃんと時間通りにホテルまで私たちを迎えに来てくれた。
体験したラフティングツアーもしっかりとした内容のもので二人とも大満足。
もちろん、料金も当初言っていた通りの激安価格だった。
その間、彼はとても紳士的で、なおかつユーモアもあって
私たちのことを終始、楽しませてくれた。
日本の女の子はみんなやさしくて大好き、とも言っていた。
すっかり安心した私は、彼がすすめるエステも体験することにした。

が、事件は私の知らないところで、すでにはじまっていた。

彼の強いすすめで、急遽、tagamanもエステを受けることになり、
私たちは別々のエステサロンに連れて行かれた。
エステ自体は可もなく不可もなくといった感じだったのだが、
料金はやはり、かなりお安く、気分的には満足だった。
そして、エステ終了後、例の彼が今度は安くておいしいレストランに案内すると言う。
すると、ここでtagamanがいつになく強い口調で
「今日は疲れたので早くホテルに帰りたい」と言い出した。
ホテルは食事が高いので、私としては彼の申し出を受けたかったが、
あまりにもtagamanが帰りたいと言うのでホテルまで送ってもらった。

そして、その後、tagamanから衝撃的な事実を聞かされる。
最初の事件はラフティング後のシャワー室で起こっていた。

tagamanがシャワーを浴びようと服を脱いでいたら、
例の彼がシャワー室に入って来たというのだ。
彼はツアーには参加していないので水にも濡れていないし、洋服だって汚れていない。
もちろん、シャワーを浴びる必要はない。
が、彼はtagamanの隣で当然のようにシャワーを浴びはじめたらしい。
そして、なんと石けんを手に取り、tagamanの体にスリスリしてきたという。

実はtagamanにとって、この旅は初の海外旅行だった。
海外初体験のtagamanは、バリ島ではシャワーのときに
互いの体を洗い合うのが礼儀なのかと思い、
同じように石けんを手に取り、彼の体をスリスリしてあげた。
すると、彼は「サンキュー」と言いながら、
今度はなんと、お尻の割れ目までスリスリしてくれたのだそうだ。
さすがにお尻まではスリスリし返してあげられなかったtagamanは、
軽い違和感を感じつつも、
バリ島の人って、本当に親切だなっと思ったらしい。

そして、エステサロンでの出来事だ。
裸になってうつぶせになっているtagamanに
エステティシャンがオイルマッサージをはじめた。
ラフティングで疲れていたtagamanは、あまりの気持ちの良さに
少しウトウトしかけていた。
すると、背中をマッサージする手が2つから4つに増えた気がした。
「あれ?」と思い、ふと目を開けてみると、
今日一日、私たちをガイドしてくれた例の彼が
エステティシャンと一緒になって、tagamanの背中をまたまたスリスリしているではないか。
ついには、tagamanの寝ているベットの隣に自分も横になり、
tagamanに腕枕をしようとしてくるのだそうだ。
さすがのtagamanも身の危険を感じ、
彼の手を思いっきり、ふりほどき、「NO!!」と叫んだ。
すると、彼はさみしそうな顔をして部屋を出ていったそうだ。

そして、彼から早く離れたくて、嘘をついてホテルまで送ってもらったというのだ。

その話を聞いて、私は笑いが止まらなかった。
シャワー室で石けんの泡をスリスリし合うtagamanと彼の姿を
想像するだけで30分は笑えた。
しかも、大切な割目までスリスリされてしまったtagaman。
彼を受け入れたと思われても仕方がない状況だ。
彼に腕枕されているtagamanも、かなり笑える。
力ずくで襲われなくて、本当に良かった、良かった。

が、涙が出るほど笑った後、なんだか複雑な気持ちになってきた。
彼のお目当ては最初から、tagamanだったのだ。
今日一日、彼の目にはtagamanしか映っていなかったのだ。
まるっきり、私など、眼中になかったことになる。
これは笑えない事実だ。かなり凹む。
例の彼がゲイであろうとなかろうと関係ない。
その日の私は、tagamanの完全なる引き立て役だったのだ。
自分の夫に負けた・・・。
これって、割れ目をスリスリされるより、相当キツイ。
【2005/04/01 22:33】 | カジノ以外の海外旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

  • Author:あけみん
  • 結婚後も、主婦らしいことは何もせず、仕事優先の毎日に少々お疲れ気味の私。気分転換は夫のtagamanと行くカジノ旅行。理想は月に1回の国外脱出です。

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